ラグビーと環境
2025-12-01 15:13:32

ラグビーが育む持続可能な社会の未来を連携で創造する

ラグビーでつなぐ幸せな未来



2025年11月28日、秩父宮ラグビー場で、GREEN×EXPO 2027協会(正式名称: 公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)、日本ラグビーフットボール協会、及びジャパンラグビーリーグワンが、持続可能な未来の社会構築を目指す包括連携協定を結びました。この協定のテーマは「幸せを創る明日の風景」であり、持続可能性と環境意識向上に向けた様々な取り組みが計画されています。

協定の要点



1. 連携事項


協定の内容には以下の五つの連携事項が含まれています。
  • - 持続可能な社会と自然環境の実現に向けて
  • - 催事・イベントの共同開催
  • - 次世代への啓発活動
  • - 広報活動やプロモーションの実施
  • - 互いの事業の価値向上に関する活動

2. 具体的な取組


この協定は、以下の具体的な活動を通じて実践されます。
  • - Blooming RING Actionへの参加:ラグビー選手が「We are Blooming」という合言葉で環境への取り組みを継続的に発信。
  • - ラグビーの試合会場での情報発信:日本代表の試合会場にブースを設置し、参加者に環境意識を高める機会を提供。
  • - 桜の植樹式:2026年に100周年を迎える日本ラグビーを象徴する桜の木をGREEN×EXPO 2027の会場に植樹。

3. 協定期間


この協定は2025年11月28日から2027年12月31日までの期間にわたって締結されます。

環境への思い


ラグビーは屋外スポーツであり、自然環境に強く影響を受ける競技です。そのため、国連の「スポーツを通じた気候行動枠組み」にも参加し、環境サステナビリティを強化する意識が高まっています。ラグビーの精神である「ワンフォーオール、オールフォーワン」をもって、環境問題への解決に尽力する姿勢が求められています。

GREEN×EXPO 2027は、地球規模の課題を一人ひとりに「自分ごと」として捉えなおす機会を提供し、未来をより良くするための重要なステップとなっています。これらの取り組みが、多くの人々に伝わり、環境保護の意識が日々強化されることが期待されます。

締結式の様子


締結式は晴天の中、賑やかな雰囲気で行われました。会場にはラグビー協会の公式マスコットキャラクター「レンジー」と、GREEN×EXPO 2027の公式キャラクター「トゥンクトゥンク」が登場し、参加者に楽しいひと時を提供しました。関係者による挨拶や施策の紹介、質疑応答が行われ、締結式は大変盛況でした。

スポーツと環境の融合


GREEN×EXPO協会の筒井会長は、スポーツを通じて地球環境への意識を高める重要性を強調し、ラグビーを通じて環境課題に対する意識をより強く持ってほしいと期待感を表明しました。これからの取り組みを通じて、持続可能な社会の実現へ向けた一歩を踏み出す運動が広がることでしょう。今後の活動がどのように展開されるのか、非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会
住所
神奈川県横浜市中区住吉町1丁目13番地 松村ビル本館
電話番号
045-307-2027

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