山本真奈美が国際メンタルヘルスアワードで偉業達成！

メンタルヘルス支援の革新者、山本真奈美が受賞

2025年12月7日、米国ラスベガスで開催された国際的メンタルヘルスアワードFluxx Awardsにおいて、特定非営利活動法人メンタルヘルス環境向上プロジェクトの代表理事である山本真奈美（LMFT）が、Healthcare and Mental Health部門でGlobal Pioneer Awardを受賞しました。この賞は、彼女の国際的なメンタルヘルス支援への貢献が評価されたものです。

受賞の理由

山本は、言語や文化の壁を越え、支援を必要とする多様な個人やコミュニティへの心理療法・心理教育のアクセスを拡大するために、数々の取り組みを進めてきました。受賞にあたっては、彼女の以下の実践が特に評価されました。

- 国境を越えた臨床と心理教育の普及
- 多様なクライエントにおけるメンタルヘルスへのアクセスのギャップを埋める実績
- 心理的な問題の解決だけでなく、心の健やかさを育むアプローチ

彼女の活動は、地域の文化や個人の背景に配慮したサポートを重視し、各コミュニティの力を育むことを目指しています。

日本における取り組み

山本が代表を務めるMHECは、2025年6月に「M.O.F.U. 2025」というメンタルヘルスイベントを実施しました。このイベントでは、専門家が協力し、地域におけるメンタルヘルス支援の新たなモデルを提案しました。国内外から注目を集めるこの活動は、メンタルヘルス支援の枠組みを広げ、国際的な評価を得るに至りました。

山本からのメッセージ

受賞を受けて山本は、「心の健康は、問題を解決することだけではなく、内面に潜む健やかさを育むことから始まります。私たちの使命は、メンタルヘルス支援をより平等に、誰もがアクセスできる形で届けることです。すべての人が自分自身の内側からウェルネスを見つけられる社会を築きたい」と語りました。

今後の方針

MHECは、今後も心理教育プログラムの提供を強化し、精神的支援が必要な人々と専門機関との連携を深める方針です。具体的には、子どもや若者、支援者のための安心できる場所の拡充、信頼できる心理教育の発信、そして継続的な支援に向けたプログラムの開発を行います。これにより、文化を越えた心理的支援を確立し、すべての人々に心の健康を届ける環境を整えていく考えです。