M-1準優勝のバッテリィズ・エース、東京での苦悩と詐欺の過去

バッテリィズ・エースの奮闘、東京での苦悩と笑い

日本のお笑い界で注目の的となっているコンビ、バッテリィズ。そのエースはM-1グランプリでの準優勝を経て、月収が180倍も増加し、東京で新たなスタートを切りました。しかし、そんな彼には思わぬ苦悩が待ち受けていました。

5月16日（金）の放送回に初登場したバッテリィズは、昨年のM-1グランプリの準優勝の影響で急成長を遂げています。エースは、上京し新たな環境での生活に直面していますが、相方の寺家さんは彼のピュアすぎる性格に不安を抱いています。エースは「アホすぎて色々と心配事が多い」という寺家さんの言葉を受け、どうにかしてトラブルに巻き込まれないようにしたいと願っています。

この放送では、M-1グランプリ前と後での彼らの生活の変化が特集されました。M-1参加前のバッテリィズは、月収がわずか約2万円で、仕事はライブ数本のみという状況でした。しかし、準優勝後はテレビ出演が増え、CM契約も9本決まり、月収は約60倍、さらにはエースが語るに160倍も増加したとのこと。この急激な変化にエースは喜びを隠せない様子でしたが、寺家さんは「低く見積もった60倍」と笑いを誘います。

しかし、エースのピュアさがもたらす心配もあるようです。寺家さんは、「エースが東京で遭遇する怪しい誘惑が本当に心配」と告白し、過去のトラブルも引き合いに出します。特に、彼が若い頃に巻き込まれたiTunesカード詐欺の話が笑いを誘いました。エースは母親と一緒にこの詐欺に引っかかり、唯一の家庭内のケンカにも発展したエピソードを紹介しました。彼の信じやすい性格は、東京でも何かしらの騙しに遭うのではないかという懸念を抱かせています。

さらに、エースが過去に持ちかけられた「港区飲み会の女性スキャンダル」や「オンラインカジノ」の話題が挙がり、笑いながらも心配される様子が映し出されました。寺家さんは「エースは人を信じすぎるので、東京で騙されないか本当に心配」と続けました。

また、番組内では怪しい誘いに対する断り方についても研究しています。メンバーの吉村さんは港区の危険な誘惑について解説し、「信頼できる複数の人を持ち、相談することが重要」とアドバイスを寄せました。元HKT48の村重杏奈さんも「自分には怪しい人がいなかった」と言いながら、マネージャーが怪しい人を排除してくれていると明かしました。

番組の終盤では、お笑いコンビ・アルコ＆ピースの平子祐希さんがエースに詐欺師役を演じ、エースがその誘いを断れるかどうかをシミュレーションしました。果たしてエースはそんな危険な誘惑にうまく対処できるのでしょうか？

このエピソードを通じて、バッテリィズ・エースの純真さと、新たな環境での奮闘を覗いてみることができます。彼らの心温まるエピソードや笑いの裏には、私たちが学ぶべき人生の教訓も詰まっています。ぜひ、ご視聴いただき、この面白くも考えさせられる内容に触れてみてください。