マヂカルラブリー出演の新CMが新しい営業手法を紹介

新規開拓物語が伝える新しい営業手法

株式会社TiMCが6月1日より公開したCM「新規開拓物語『タネも仕掛けもあるんです』篇」において、人気コンビ・マヂカルラブリーが新しい営業戦略をユーモラスに紹介しています。このCMでは、魔人扮する野田クリスタルが、アポイントが取れず困っている会社員役の村上に手を差し伸べるストーリーが描かれています。

コミカルな内容で目指す新規開拓

CMの冒頭では、村上が「アポが取れな~い」と嘆くシーンから始まります。そんな彼の前に突然現れたのが、魔人の姿をした野田クリスタル。彼は「その願い、叶えましょう」と力強く応え、レビューとして中身の魅力を伝えるためのユニークなアプローチを提案します。具体的には、伝えたいメッセージを紙ではなく、箱仕様のダイレクトメールとして送付し、その中に商品サンプルを同梱するという工夫が凝らされています。

野田はさらに、取引先のキーマンが興味を持つように自社の特長を簡潔に説明したオリジナルコミックを作成し、それを読んだ後にQRコードから自社サイトに誘導します。この戦略により、取引先のキーマンが自社サイトから離れた際に、リアルタイムでアポイントの電話をかけることができる仕掛けが実現しました。

新規開拓の背景

TMCは、セールスプロモーション業を20年間手がけており、特に新規顧客開拓に力を注いできました。しかし、コロナの影響でリモートワークが広がる中、アポイント件数が激減。そこで、これまでのノウハウをもとに新規開拓に特化したシステム「新規開拓物語」の開発に至ったと言います。このシステムを導入することにより、同社は営業実績がコロナ以前の4倍以上に増加し、2022年度には設立以来最高の売上を達成したとのことです。