東京タワーで行われる新たなエンタメショー『江戸椿』がスタート！

東京タワーが新たな夜のエンタメショーを開始！

東京のシンボルである東京タワーが、2025年4月1日から新しいエンタメショー『江戸椿 – E D O T S U B A K I -』をスタートします。このショーは、66年の歴史を誇る東京タワーの地下にあるタワーホールで行われ、毎日公演が実施されます。観光名所として国内外から訪れる多くの人々に向けた、文化とエンターテインメントが融合した内容となっています。

東京タワーの歴史と新たな再興

1958年12月に竣工した東京タワーは、日本を代表する観光地として多くの観光客を魅了してきました。しかし、2020年からのパンデミックにより、閉館や短縮営業が続きました。それでも、東京タワーはこの困難を乗り越え、2023年には開業65周年を迎え、昨年の訪問者数は累計1億9000万人に達しました。観光客の4割が海外から訪れており、日本の魅力を発信する重要なスポットとしての役割を果たしています。

新しいショーの見どころ

『江戸椿』は、海外のお客様に「THE JAPAN」を強く印象づけることをテーマに練り上げられました。ショーの入り口には青森から取り寄せた本物の「ねぶた」が飾られ、甲冑や江戸提灯とともに華やかに演出されています。演者は和服姿でお迎えし、観客との写真撮影も楽しめる場所が設けられています。

ショーでは、花魁、忍者、侍といった日本の伝統的なキャラクターたちが活躍し、国内外で活躍するパフォーマーたちによる迫力あるステージが展開されます。また、和傘や扇子、刀などの小道具を使いながら、殺陣や日本舞踊、和ダンスを融合させた演出が観客を惹きつけることでしょう。東京タワーの景色を背景に、観客は伝統と革新を体感することができます。