医療法人敬愛会が韓国での研修で美容医療の技術を深化させる

韓国での最新美容医療技術研修

医療法人敬愛会は、理事長の吉田由佳医師のもと、韓国で行われた研修を通じて最新の美容医療技術を学ぶ機会を得ました。この研修では、韓国の最先端技術のみならず、美容医療における文化の違いについても理解を深める内容が盛り込まれました。世界のトップレベルの医師との交流を通じて、スタッフの技術向上や視野の拡大を図りました。

研修内容の概要

研修は2日間にわたり、計3つの主要な施設を訪れ、それぞれの医療機関が提供する美容医療の最前線を直接体験しました。初日には、1つ目の訪問先としてエヌファインダース社を訪問しました。この企業は世界で最もシェアを誇る美容医療機器メーカーであり、最新の開発現場を視察しました。特に、顔の筋肉をリフトアップする新しい施術方法、"フェイス・ティラピス"についてのレクチャーも受けることができました。実際に吉田理事長が撮影に同行するシーンもあり、業界の発展に対する貢献を感じることができる貴重な体験でした。

続いて、JFクリニックを訪れ、韓国を代表する医師、キム・サンヨブ博士との意見交換を行いました。日本と韓国の美容医療の比較、スレッドリフトや肌育治療に関する技術を学びました。このような真剣なディスカッションを通じて、スタッフは多くのことを吸収しました。

韓国美容医療の最前線を学ぶ

翌日は、カイロスクリニックで韓国美容外科学会の会長であり、多くの国でライセンスを持つイム・ジョンハク医生との交流が行われました。彼の豊富な知識と経験を直接触れることで、最新の施術法やトレンドについて深い理解を得ることができました。特に、安全で効果的な施術法に関する意見を交わすことで、日本と韓国における美容医療の違いを実感しました。

参加者の声

この研修に参加したスタッフは、韓国の美容医療には施術への抵抗感が少ないことを実感しました。スレッド治療が「引き締め」を重視するという文化も理解しました。この研修を経て、彼らは年間計画が不可欠であることを強く感じ、「スレッドの神」と称される吉田理事長のもとで、より高い技術を提供していく意欲を新たにしました。

また、別のスタッフは韓国の進んだ技術を直接学べたことに興奮していました。特に最新のレーザー機器や注入治療に関する知識を得る貴重な機会だったと語り、日本の丁寧な施術と韓国の先進技術を融合させることで、効果的な治療を提供する新たな可能性を感じていました。

理事長の理念

吉田理事長はこの海外研修の意義を「国ごとの文化や美的感性が異なり、それに基づく技術や価値観を理解することが重要」と述べました。そのためには、研修を通じて最先端技術を学び、異なる美意識を体験することが不可欠であると考えています。スタッフ同士がコミュニケーションを深め、新たな気づきを得ることは、モチベーション向上にもつながるとのことです。

今後も、研修で得た知識をクリニック全体で共有し、より高い質の医療を追求していく方針です。

将来の展望

医療法人敬愛会は、今後も国際学会に参加し、最新の美容医療技術を世界に発信していく計画があります。特に、2024年には新たにハンズオンセッションを通じて、看護師も参加し技術向上を図ることを目指しています。そして、2025年4月12日には六本木院が新たにオープンする予定です。これに伴い、より多くの患者様に安全かつ効果的な治療を提供することが期待されています。クリニックの各施設では、患者様に寄り添った美医療を実現すべく、精神誠意努力して参ります。