AIでテレワーク社員を支援
2021-11-04 11:58:42
AIで見守る!テレワーク社員の意識と感情を可視化する新サービス
AIで見守る!テレワーク社員の意識と感情を可視化する新サービス
最近、企業の働き方が急速に変化する中で、テレワークを導入する企業が増えています。このような環境で重要なのが、従業員の意識や感情を把握することです。そこで登場したのが、株式会社アルカディア・イーエックスが提供する新サービス「Performance Plus(パフォーマンス プラス)」です。このサービスは、AI技術を活用した独自の心理モニタリングシステムを基に、テレワーク中の社員の意識や感情を日常的に分析し、適切なサポートを行うことを目的としています。
サービスの概要
Performance Plusは、スマートフォンアプリを通じて、社員が自らの一日を振り返り、「今日はどんな日だった?」という設問に直感的に答える仕組みです。具体的には、体調や仕事の進捗、周囲との連携感など、日替わりで提示される設問に対して自由にコメントを入力できます。このアプリの特徴は、最終的に「働きやすさ」「生活の充実度」「ストレス度」など、9つの項目で集計され、画面上で視覚的にデータを確認できる点です。
このシステムは、リモート体制で把握しにくい社員の心の動きを可視化できるため、迅速なサポートが可能です。アプリでは、毎日5つの設問に回答したり、感想を発信したりすることで、自分の感情や意見を表現できます。日々のデータは自動で集計されるため、管理者は手間をかけずに状況を把握できるのです。
AI分析の革新性
新バージョンでは、AIを利用した感情分析機能が加わり、社員からのコメントをポジティブ、ネガティブ、中立、混在の4種類に分類して、その割合を示すことが可能になりました。また、そのデータをもとに、傾向分析や対策の提案を行い、より効果的なサポートを実現しています。さらに、コロナ禍に対応した設問が多数用意されており、企業のニーズに適した設問を自動的に出題します。これにより、どのような組織でも柔軟に導入できる点が高く評価されています。
管理が容易
導入のハードルが高いと思われがちなAI感情分析機能ですが、Performance Plusでは全自動のシステムを搭載しています。管理者が設定を行っていなくても、設問は自動的に変化し、社員からの入力をリアルタイムで集計します。そのため、管理者は複雑な操作をせずとも、現状把握が簡単に行えます。
安全性とサポート機能
リモートでの利用を前提に設計されているため、どこにいても社員をサポートできる体制が整っています。特に注目すべきは、SOS発信機能や安否確認機能の実装です。災害時や緊急事態においても、社員の安全を確認しやすく、迅速に対応できます。
利用者からの反応
実際にこのシステムを導入した企業では、従業員の75%が自己振り返り機能が「役に立つ」と回答し、90%がコメント発信を「非常に有効」と認識しています。また、コロナ禍で新入社員が在宅勤務をする中、半年以内の離職率が前年比で50%も減少という実績も報告されています。
結論
Performance Plusは、心理モニタリングシステムとして、中小企業でも手軽に利用できるAI感情分析機能を提供しています。このシステムを利用することで、社員一人ひとりの意識を常に把握し、必要なサポートを実施することが可能になります。テレワークの環境においてこそ、社員の意識を可視化し、働きやすくするための新たなアプローチが求められています。これからの働き方において、Performance Plusは、社員と企業の架け橋となることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アルカディア・イーエックス
- 住所
- 東京都渋谷区広尾1-7-20 DOTビル3階
- 電話番号
-
03-6324-2172