サンシャインシティプリンスホテルが和食レストランを全面改装、2025年春に新しくオープン

サンシャインシティプリンスホテルが和食レストランをリニューアル

東京都豊島区に位置するサンシャインシティプリンスホテルは、1980年の開業以来、長年親しまれてきた和食レストラン「和食むさし野」を全面改装することを発表しました。このリニューアルは、2025年4月4日金曜日にオープンする予定で、初めての全面改装となります。

店舗の新しいコンセプト

「和食むさし野」は、オフィスビルとレジャー施設が共存するサンシャインシティ内に位置し、昼間は近隣のオフィスワーカーや観光客に、夜には宿泊客を中心に多くの来店が期待される店舗です。改装後は、日本の伝統的な情緒に“洗練さ”を加え、女性も利用しやすい和モダンな雰囲気を演出します。

リニューアルのポイント

主なリニューアルポイントとして、店名の由来でもある「武蔵野」の原生林の景色を、格子を使って表現することが挙げられます。また、明るく落ち着いたベージュを基調としたインテリアが、アッパー照明によって光と影の幻想的な演出を可能にします。さらに、ロールカーテンで仕切れる半個室席が4室新設され、個々のニーズに応じたプライベートな空間を提供します。

加えて、店舗の入口は新設され、便用性を高めるために同フロアの「レストランバイエルン」と共同カウンターを設けてオペレーションの効率化が図られます。また、アプローチ導線も重厚感のある設えに変更されるとのことです。

新しいメニューの展開

リニューアル後の「和食むさし野」では、五感で楽しめる新しい創作和食と、選りすぐりの素材を使用した本格和食が提供されます。和の食文化を感じながらも、現代的なテイストが取り入れられることで、食事の楽しさが一層増すことでしょう。池袋の「和のエンターテインメントレストラン」を目指し、これまで以上の多様なニーズやシーンに応えていくとのことです。