Orbray、2029年IPO目指す中期経営計画を発表！新本社・新工場建設も前倒し

精密宝石部品、光通信部品などを製造するOrbray株式会社が、2029年のIPOを目指した中期経営計画を発表した。この計画では、2029年の売上400億円、営業利益50億円を目標に掲げ、新本社・新工場の建設も前倒しで進めるとしている。

Orbrayは、秋田県を中心に事業を展開しており、近年は業績と財務が改善傾向にある。今後はグループで150億円を超える売上増加が見込まれることから、今回の新本社・新工場建設によって、生産体制の増強、既存工場の老朽化対策、そして新規大型案件に対応することで、国内事業を更に強化していく方針だ。

新本社・新工場では、生産体制強化に加えて、魅力ある職場づくりや社員寮の建設なども実施することで、地域貢献を更に進めていくとしている。

Orbrayは、新本社・新工場が地域に根付き、信頼される存在となることを目指し、秋田県県南地域の活性化に貢献するとともに、地域社会に愛される企業を目指していくとしている。

今回の発表は、Orbrayが今後の成長に向けて積極的な姿勢を示すものであり、今後の展開に注目が集まっている。