不登校児童生徒へのサポート制度「出席扱い制度」
近年、日本は不登校児童生徒の急増に悩まされています。文部科学省の2024年度最新調査データによれば、2023年度に不登校の小・中学生は346,482人に達し、過去最多数を記録しました。この問題に取り組むため、CKCネットワーク株式会社は7月5日(土)に、「出席扱い制度オンライン説明会」を開催します。
出席扱い制度とは
「出席扱い制度」は、不登校児童生徒が自宅でICTなどを活用した学習活動を行った場合、その取り組みを学校の出席として認める制度です。この制度は、子どもたちの進路選択に大きな影響を与える可能性があるため、幅広く理解される必要があります。残念ながら、2021年度のデータによれば、指導要録において出席扱いとされたのは全体の約4.7%に過ぎず、多くの人に認知されていないのが現状です。
この説明会では、制度の目的や活用方法について詳しく説明し、参加者からの質問にも直接回答します。また、説明会後には希望者を対象に無料の個別相談も行う予定です。
説明会の詳細
- - 名称: 出席扱い制度オンライン説明会
- - 日時: 2025年7月5日(土)11:00~12:00
- - 会場: オンライン(Zoom)
- - 申込締切: 7月4日(金)
- - 参加方法: こちらからお申し込みください。
参加者の声
前回の説明会に参加した方からは、多くの悩みや感想が寄せられました。「中学ギリギリの進路に不安を感じたが、制度を活用してみることにしました。」という声や、「周りの不登校の子どもたちにもこの制度を伝えたい」といった意見がありました。中には、「制度を利用するためには子どもが勉強しなければならず、本当にできるのか不安」といった声もありました。
参加者は制度について、利用方法や実際の流れを理解したいと感じているようです。
CKCネットワーク株式会社について
CKCネットワーク株式会社は、「家族に自慢できるサービスを、世の中に提供する。」を理念に、1990年に愛知県で設立されました。通信指導の実績は34年、累計指導会員数は50万人以上。多彩な事業を展開しており、オンライン個別指導塾「Fit NETSTUDY」や、マンツーマン学習サポート「Preステップオンライン」などを行っています。詳細は
こちらをご覧ください。
この取り組みを通じて、不登校児童生徒が少しでも気軽に学びやすい環境を整えていくことが、CKCネットワークの目指す未来です。ぜひ、多くの方にこの制度や説明会を知ってもらい、活用していただきたいと考えています。