女性の歴史を描く新たな舞台、『ミモザウェイズ』
2024年1月29日から京都市で上演される演劇『ミモザウェイズ──私たちの道』は、100年以上にわたる日本の女性史を描いた画期的なコメディ作品です。本作は、女性による女性のための雑誌「青鞜」の創刊から、女性の参政権運動、さらには1985年の国連の女性差別撤廃条約の批准を経て、2020年代の現代までの女性たちが歩んできた道のりを辿ります。
作品の誕生と背景
『ミモザウェイズ』は、日仏女性の人権架け橋ミモザ実行委員会とフランスの劇作家トリニダード・ガルシアとのコラボレーションにより生まれました。日本の女性たちへの4年間に及ぶインタビューと調査を基にしたオリジナル作品で、フランス語で執筆された後、日本語に翻訳されるという工程も経ています。作品中には、映像や音楽、そしてフランスらしいユーモアが散りばめられており、観客を楽しませてくれる内容になります。
演劇のあらすじ
物語は、現代の女性たちが、過去の女性たちの奮闘を振り返りながら、歴史の中で繰り返される男女の不平等を直視する姿を描写しています。1910年代には、「青鞜」という出版社が女性たちによって運営され、70年代にはウーマンリブが台頭する中、今なお存在するジェンダー差別に対する疑問をキャラクターたちが投げかけます。観客は、彼女たちの葛藤や成長を通じて、過去の歴史が現代にどのように影響を及ぼしているのかを考える機会を持つことでしょう。
公演概要とチケット情報
- - 会場: THEATRE E9 KYOTO(京都市南区東九条南河原町9-1)
- - 日程:
1月29日(木) 19:00
1月30日(金) 14:00/18:30
1月31日(土) 14:00/18:30
2月1日(日) 14:00
一般: 前売4,000円/当日4,500円
U25・障がい者: 3,000円(前売のみ)
シニア(70歳以上): 3,500円(前売のみ)
トークセッションについて
公演の後にはアフタートークが予定されています(各回10〜30分程度)。1月29日の19:00公演では、在京都フランス総領事や大学教授などがプレトークを行います。多様な視点から女性の歴史や本作についての議論が繰り広げられる予定です。
配信予定
また、本公演はオンデマンド配信も行われ、2月14日から3月8日まで視聴が可能です。配信チケットも販売されていますので、遠方の方もぜひチェックしてください。
まとめ
『ミモザウェイズ』は、ただの観劇を超え、観客が考えるきっかけとなる作品です。ジェンダー平等についてのモヤモヤを抱える方、またパートナーを理解する助けとなるかもしれません。多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。