人事課題解決するAI面接サービスの海外展開を発表！

PeopleX、「AI面接」の海外展開を発表

株式会社PeopleXは、東京都新宿区に本社を構える企業で、最近、対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」の海外進出を宣言しました。具体的には、まずベトナムでのサービス提供を開始し、順次アジア地域への拡大を目指していくことになります。このサービスは、人材の採用から育成までを一手に支援するものです。

ベトナム市場へのアプローチ

ベトナムは、安定した経済成長を続けており、2024年には約2500社もの日本企業が進出しているとされています。若年層の豊富さや、増加する一人当たりの所得、購買力の向上がこの国の魅力をさらに引き立てています。今後、他国企業との競争も激化する中で、現地人材の獲得が重要視されています。このような背景から、PeopleXはベトナム市場に対する積極的なアプローチを計画しました。

同社の「PeopleX AI面接」はすでに多言語に対応しており、特に10月中にはベトナム語での面接が実施できるよう準備を進めています。また、同社のグループ企業である株式会社ジェックが現地法人を保有しており、日本企業向けのコンサルティング事業を展開しているため、両社の協力により現地での人材採用や育成支援がさらに効果的に行われることでしょう。

AI面接の特徴

「PeopleX AI面接」は、応募者が24時間いつでもどこでも面接を受けられる仕組みを整えたサービスです。また、AIが候補者の回答に基づいて深掘り質問を行うことができ、質の高い面接を実現しています。さらに、企業側も多くの面接を効率的に実施することが可能で、対応工数を削減することが出来ます。

主な機能には、候補者体験を重視した選考設計や、募集職種ごとの質問設定、面接結果の表示機能などが含まれています。これにより、企業は選考の際の指標を得られ、応募者はリラックスして面接を受けることができるような配慮がされています。