ランチアデルタの魅力を再現する新刊シリーズ、2025年に登場！

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、1987年から1992年にかけてワールドラリー選手権（WRC）で輝かしい成果を挙げた「ランチアデルタ」の全長48cm、1/8スケールモデルを製作できる新シリーズ「週刊ランチアデルタをつくる」を2025年4月9日から刊行開始します。これは、以前のシリーズ「週刊ランチアストラトスをつくる」の延長として登場するとあって、多くの自動車ファンから注目を集めています。

一流のディテールとリアルなギミックを体感

本シリーズでは、1991年型HFインテグラーレ16Vを元にし、実車のディテールを忠実に再現。特に注目すべきは、エンジン、シート、ダッシュボードなど、細部にわたる作り込みです。赤・紺・水色のマルティーニカラーが施されたボディは、ダイキャスト製であるため、重厚感を覚えます。この迫力あるモデルは、組み立てる楽しみとともに、実物に近い音や光のギミックも楽しめるのです。

誰でも楽しめる購読方法

「週刊ランチアデルタをつくる」は創刊号から順に販売されますが、すでに「週刊ランチアストラトスをつくる」を未購読の方でも、第111号から新規に申し込むことで購入可能です。特別価格での大型パーツが含まれる号もあり、全100号を通じて多様なパーツが手に入ります。価格は各号2,399円（税込）で、第194号は特別価格の4,998円（税込）です。これにより、自宅でファンならではの楽しみが広がります。

特別感あふれるコックピット

シリーズの魅力の一つとして、コクピット内部のリアルな再現が挙げられます。事故時に重要なロールバー、さらにアクセルやブレーキペダルなどの細かい部分も忠実に再現されています。これにより、自宅であってもまるで本物の車に乗っているかのような臨場感を感じることができます。特に、スパルコ製シートにミキ・ビアシオン、ティツィアーノ・シビエロの名前が記載されているのは、ファンにとって特別感を増す要素となるでしょう。

ラリーの女王、ランチアデルタを手に入れるチャンス

1987年から1992年にかけて、ランチアデルタはWRCで数々の記録を打ち立てました。ストラトスを超える偉業を成し遂げたこのマシンの1/8スケールを自宅に置ける機会は、ファンにとって嬉しい限りです。音や光のギミックがついているため、見かけだけでなく体験としての楽しさも加えられています。ランチアファンには堪らない魅力が詰まった「週刊ランチアデルタをつくる」、ぜひ手に入れてみましょう。