AnyMind Group、Oracle NetSuite導入で財務プロセスを強化 - 急拡大する事業に対応
AnyMind Group、Oracle NetSuiteで財務プロセスを強化 - 急拡大する事業に対応
急成長を続けるAnyMind Groupが、財務プロセスの効率化と内部統制強化を目的に、Oracle NetSuiteを導入したことを発表しました。NetSuite導入により、業務効率の向上、意思決定の迅速化を実現し、事業の急拡大と変化に対応できる体制を構築しました。
AnyMind Groupは、創業当初から子会社の増加や事業拡大に伴い、グループ全体の売上管理工数の増加や複雑な財務プロセスが課題となっていました。その課題解決のため、2018年にERPシステムとしてNetSuiteを選択し導入。2023年には東京証券取引所グロース市場に上場し、上場企業としての要件を満たすシステムとして活用しています。
AnyMind Group 代表取締役兼 CEO 十河 宏輔氏は、「創業当初からNetSuiteを導入したことで、グローバルオペレーションを一元的に把握できるようになり、財務プロセスが合理化され、生産性向上とコスト削減を実現しました。さらに、上場企業としての要件を満たすコーポレートガバナンスも実現できました。」と述べています。
NetSuite導入により、AnyMind Groupは独自のビジネスプロセスを単一のシステムに統合し、ビジネスのインサイトと財務報告のスピードと精度を向上させました。手作業によるレポート作成プロセスが廃止され、ワークフローが自動化されたことで、決算に必要な時間が短縮されました。さらに、財務プロセスを一元化することで、リアルタイムなビジネスインサイトを得ることが可能となり、意思決定を改善することができました。
日本オラクル 執行役員 NetSuite事業統括 日本代表 カントリー・マネージャー 渋谷 由貴氏は、「AnyMind Groupは、わずか8年の間にアジアと中東の市場で確固たる地位を築きました。NetSuite導入により、効率性の向上、インサイトを得て、新たな市場への進出に伴うビジネス上の意思決定をより賢明に行うことができるようになりました。」と述べています。
AnyMind Groupについて
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業したテクノロジー企業です。アジア市場を中心に15カ国・地域に拠点を持ち、EC・マーケティング・生産管理・物流などの領域で10個のプラットフォームとソリューションを展開しています。プラットフォームとオペレーション支援を組み合わせた「BPaaS」(Business Process as a Service)モデルで提供することで、DX推進と業務の効率化・省人化を実現し、クライアントの事業成長に貢献しています。東京証券取引所グロース市場に上場しており、証券コードは5027です。
Oracle NetSuiteについて
Oracle NetSuiteは、25年以上、企業の成長、規模拡大、変化への適応を支援してきたクラウドベースのERPシステムです。財務、エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)、在庫管理、人事、プロフェッショナル・サービス・オートメーション、オムニチャネル・コマースなど、統合的なシステムを提供しており、世界219カ国・地域の38,000以上のお客様にご利用いただいています。
会社情報
- 会社名
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日本オラクル株式会社
- 住所
- 東京都港区北青山2-5-8オラクル青山センター
- 電話番号
-
03-6834-6666