新たな介護モデル
2024-09-25 23:31:34

名古屋市に新たな介護モデル『あむらいふ虹ヶ丘フィールド』開設

名古屋市に新たな介護モデル『あむらいふ虹ヶ丘フィールド』開設



株式会社シーユーシー(CUC)は、2024年10月1日に名古屋市に新たな介護モデルを提案する『あむらいふ虹ヶ丘フィールド』を開設します。CUCは医療機関への経営支援事業を展開しており、医療法人白楊会との連携を通じてこのプロジェクトが実現しました。この施設は、介護職と医療職不足という現代の課題を、デジタルトランスフォーメーション(DX)を利用して解決し、効果的な介護サービスを提供することを目指しています。

施設の特徴


『あむらいふ虹ヶ丘フィールド』は、利用者が自身の希望や健康状態に応じて適切なサービスを選べる有料老人ホームです。大きく分けて以下の三つのフロアが設けられています。

1. 透析フロア: 透析治療を受けながら居住できるスペース。
2. 介護フロア: 中重度の介護が必要な方を対象に看護、リハビリを提供。
3. メディカルフロア: 高い医療依存度の方のために特化したケアを行います。

さらに、定期的に介護職員が部屋を訪問する「定期巡回サービス」、緊急時に対応する「随時訪問サービス」、訪問看護師による医療的ケアも用意しています。

先進的な設備


この施設では、AI技術を取り入れた受付ロボットや見守りセンサーなど、最新の介護機器も導入予定です。これにより、入居者に対するきめ細かいサポートが実現し、介護職員はより質の高いケアに専念することができます。

開設の背景


CUCは、高齢者人口の増加と多様化する介護ニーズに応えるべく、この施設の開設を決定しました。名古屋市では、2020年には59万人以上の高齢者が存在し、2040年には約70万人に増加すると予測されています。このような背景から、長期入居や医療依存度の高い利用者のためのサービスが急務とされました。また、介護職の人手不足も深刻な問題であり、2025年には介護職は57万人の不足が見込まれています。

あむらいふフィールドが目指すもの


あむらいふフィールドは、利用者一人一人のニーズに合った複合的なサービスを提供することを目指しています。「一人ひとりの願いに寄り添ったケア」という理念の下、地域にある社会資源を活用し、個々の利用者の生活をサポートしていきます。介護施設は、ただの利用場所ではなく、利用者とその家族の願いを実現する場であるべきだとCUCは考えています。

今後のスケジュール


2024年10月の施設開設後、内装工事を進め、2025年4月にはフルオープンを予定しています。この新しい介護モデルがどのように地域社会に貢献できるか、多くの期待が寄せられています。施設の詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社シーユーシー
住所
東京都港区芝浦3丁目1−1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
電話番号

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