設計士が語る、家づくりの悩みと学び
愛知県名古屋市の株式会社sumarch(リノベーションスタジオKULABO)は、設計士自身が施主となり築41年のマンションをリノベーションした経験をもとに、家づくりの難しさや重要なポイントについて語るインタビュー動画を発表しました。動画では「こんなに悩むとは思わなかった」との率直な感想が紹介されており、設計士と施主の視点から双方の悩みが明らかとなっています。
設計士としての立場から施主の立場へ
普段は町の設計士として、クライアントのために住まいを提案する立場にいる設計士が、自ら施主としてリノベーションを経験することは非常に貴重な体験です。設計士は普段から数多くの住宅を設計しており、理想の住まいを提案するプロであるものの、自分自身の家を作る際には選択肢が多すぎて迷うことの大変さを痛感したといいます。実際に直面した「悩み」や「迷い」は、設計士としてのキャリアにおいても新たな視点をもたらすものでした。
リノベーションの経緯と実体験
設計士がこのリノベーションを始めたのは、ある日、スケルトンの中古マンションに出会ったことから。まっさらな空間に魅了され、理想の生活を形にするための挑戦を決意しました。KULABOのサポートにより、内覧から設計、施工までしっかりとした相談体制が整ったことが進める上での支えとなったと言います。
それでも、施主として、自身の好みや生活スタイルを100%反映させることに努めたと同時に、数多くの選択肢に迷い、それがどれほど大変であるかを実感しました。設計士ならではの視点でも、やはり実際の家づくりは容易ではないことを再認識しています。
アンケートから見える家づくりの実態
KULABOでは、設計打ち合わせを完了した216名のお施主様を対象にしたアンケート結果も発表されています。その結果、住まいづくりにおいて多くの人が「間取りや仕様決定における迷い」、そして完成後に対する不安を抱えていることが分かりました。この中で、設計士とのしっかりとした対話や提案を通じて、納得しながら意思決定を行っていることも明らかになっています。特に、担当設計スタッフに対する評価が98.6%という高評価には、多くの判断が必要となる中で、専門家と相談しながら進めることの安心感と満足度が表れています。
理想の住まいづくりのポイント
1. 自分たちらしい住まいの探求
アンケート結果によると、住宅の間取りや仕様は、一度考えたものから徐々に変わることが多いとされています。設計士と相談を重ねる中で暮らし方を再構築し、選択肢を比較し、最終的な結論に至るストーリーが重要だとされています。
2. 完成後のイメージや不安の解消
完成した空間を具体的に想像する際に役立つのが、3Dパースや立体イメージの確認です。実際に体験できるショールームで、照明や収納位置を実際に確認できることで、安心して判断できるようです。
3. オーダーメイドの提案
住まいづくりは、固定観念に捉われず、アイデアを持ち寄ってオーダーメイドの提案が実現できます。造作家具や収納プランが暮らしにフィットした家づくりの一部として、多くの施主に高く評価されています。
設計士が施主になることで、迷うことの大切さを実感した本プロジェクト。家づくりにおいて決して避けられない「悩み」を一つひとつ丁寧に解消しながら理想の住まいを実現していく、そのプロセスが多くの人に共感を呼び起こしています。
動画のリンク
この動画では設計士自身の体験と、家づくりに関わる悩みや工夫が詳しく語られています。
こちらからご覧いただけます。
さあ、理想の住まいを手に入れるための第一歩を踏み出しましょう!