村竹ラシッドの躍進
2025-04-28 16:03:19

ダイヤモンドリーグ第1戦アモイ開幕!村竹ラシッドの素晴らしい成績

ダイヤモンドリーグ第1戦アモイの速報



4月26日、世界最高峰の陸上競技シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)が中国・福建省のアモイで開幕しました。この大会には日本から5名の選手が出場し、特に男子110mハードルで圧巻のパフォーマンスを見せたのが、村竹ラシッド(JAL)です。彼は、昨年のパリ五輪において日本人初の決勝進出を果たし、5位入賞を果たした実績があります。

今季の初戦となるこの大会では、村竹は東京2025世界陸上選手権の参加標準記録をクリアするため、緊張した面持ちでスタートしましたが、見事な11のハードルを超えて13秒14のタイムで2位に入りました。「予想以上に良いタイムが出た」と彼は驚きを隠せず、これにより世界陸上の日本代表も内定しました。

村竹ラシッドのコメント



レース後、村竹は「初戦を迎えるにあたり、標準記録を切ることを意識して臨みました。それが達成できて良かったと思います。自分でも驚くほど集中できていた」と語り、次の目標である世界選手権に向けた決意を新たにしました。彼は今後も試合を重ねて、さらに成績を改善したいと話しています。

他の日本選手のパフォーマンス



男子3000m障害物では、三浦龍司(SUBARU)が8分10秒11のタイムで、世界選手権の参加標準記録をクリアし、3大会連続の代表に決まりました。彼は「序盤は余裕があり、良い刺激をもらいながらレースを楽しむことができた」と満足の笑みを浮かべました。

一方、泉谷駿介(住友電工)は男子110mハードルで8位に終わったものの、「練習成果は出ていないが、改善が必要だ」と反省を口にしました。彼も世界選手権でのメダル獲得を目指しています。

また、男子300mハードルの豊田兼(トヨタ自動車)は、自身初のDLで3位となり、「目標達成に満足しています。これからさらに成長したい」という意向を示しました。

サニブラウン アブデルハキーム(東レ)は男子100mに出場しましたが、10位の10秒42という結果に「体が思うように動かず、練習通りにはいかなかった」と反省しました。彼は9月の世界選手権に向けて、今後の調整をしっかり行いたいと考えています。

大会のハイライト



今大会では多くのトップアスリートが集まり、男女ともに注目のレースが繰り広げられました。男子棒高跳びでも、アルマント・デュプランティス(スウェーデン)が5メートル92で優勝するなど、高いレベルの競技が見られました。

来週は中国・紹興で第2戦が行われる予定です。村竹をはじめ、泉谷、三浦、さらに女子やり投げの北口榛花(JAL)もエントリーしています。トラック&フィールドの激しい戦いから目が離せません!

まとめ



ダイヤモンドリーグアモイでの日本選手たちの活躍は、多くの期待を抱かせるものでした。特に村竹ラシッドの成績は、世界陸上へ向けて明るいニュースとなりました。彼らの今後の活動に注目したいと思います。


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