「ジブリパークとジブリ展」が岡山でついに開幕！

ジブリパークとジブリ展が岡山にやってきた

2022年に愛知県にオープンした「ジブリパーク」が、ついに岡山にて特別展「ジブリパークとジブリ展」を開催します。この展覧会の魅力は、スタジオジブリの数々の名作に込められた想いを体験できる点にあります。

開催の背景と宮崎吾朗監督の思い

展覧会の開催は2月28日からで、岡山シティミュージアムで行われます。開会式には宮崎吾朗監督が登壇し、岡山への特別な思いを語りました。彼の手がけた映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』は岡山でのキャンペーンも行っており、監督にとってこの地は特別な場所だと言います。監督は「これまでの仕事をぜひ見て楽しんで欲しい」と強調し、岡山に向けた特別な感慨を持っていることを伝えました。

展覧会の見どころ

展覧会では、ジブリパークの誕生過程を多くの制作資料や模型を通じて学ぶことができます。展示される中には、ジブリパークの初期イメージスケッチや映画「ハウルの動く城」の20分の1スケール模型が含まれています。特に「ジブリのなりきり名場面展」では、『千と千尋の神隠し』の名シーンを再現した展示があり、訪れる人々はカオナシの横に座って、千尋の気分を味わうことができます。また、実際に乗車できるネコバスが登場するなど、ジブリの世界を存分に楽しむ要素が盛りだくさんです。

ジブリパークの魅力

ジブリパークは、スタジオジブリの作品群をテーマにした公園で、愛・地球博記念公園内に5エリアが展開されています。それぞれのエリアは、作品の世界観が忠実に再現されており、来場者はまるで映画の中にいるかのような体験ができます。公園内には『もののけ姫』や『魔女の宅急便』のエリアもあり、さまざまな体験が待っています。

開催情報

「ジブリパークとジブリ展」は、岡山シティミュージアムの4階と5階で開催され、会期は2月28日から5月11日までとなっています。開館時間は10:00から18:00で、最終入場は17:30まで。特に注意が必要なのは、日時指定券が必要な日があり、来場予定日の2日前までに予約をしておくことが推奨されています。