スタートアップ向け法務アウトソースサービスの新時代
ContractS株式会社が新たに展開する『ContractS AI LegalOps』は、スタートアップ企業向けの法務課題解決に特化したサービスです。本サービスの最大の特徴は、可能な限り迅速に契約レビューを行い、SlackやTeams上での依頼から契約管理データベースへの保存まで、すべてのプロセスをスムーズに行える点にあります。
サービスの概要
『ContractS AI LegalOps』は法務担当者が不足しているか、兼務で忙しい企業のために設計されています。利用企業はファイルをSlackやTeamsにアップロードするだけで契約レビューを依頼でき、翌営業日には四大法律事務所出身の専門家からレビューを受けることが可能です。これにより、スタートアップは“法務がいない”という悩みを一気に解消できます。
提供する主要機能
- - 契約レビュー依頼:SlackやTeamsへファイルをアップロードするだけで依頼が完了します。
- - スピーディーなレビュー:プロフェッショナルな法律チームによる翌営業日での契約評価。
- - データベース連携:ContractS CLMに自動的に契約データが保存され、監査対応も容易になります。
- - 監査対策:効果的な契約データ基盤の構築により、内部統制も考慮されています。
これら全てをパッケージとして提供することで、企業は月額5万円から迅速に外部合同法務チームを構築できるのです。
スタートアップの法務課題
スタートアップ企業は、契約件数が増えるにつれ多くの法務的な問題に直面します。例えば、CxOが契約レビューに多くの時間を費やすことで、事業に必要なリソースが奪われてしまうという悪循環です。また、契約レビューの遅延がビジネスの成長を妨げる一因となっていました。契約の承認遅延が商談や調達、プロダクトリリースに直接的な影響を与えるため、迅速な対応が求められています。
『ContractS AI LegalOps』はこのような問題を解決するために設計され、企業が初期から必要な契約基盤を入手できる環境を整えました。
契約レビューのプロセス
同サービスの契約レビューは、Legal Agent法律事務所との提携によって実現しています。四大法律事務所出身の弁護士が構成する専門チームが、法律的なリスク分析や修正提案を翌営業日には行います。この迅速な対応が、スタートアップの商談・契約締結をスムーズに進める要因となります。さらに、AIを活用しレビュー品質の平準化を図ることで、より多くの企業にメリットを提供します。
自動連携機能
「ContractS CLM」とのシームレスな連携が実現されており、レビュー後の締結PDFをチャットに投稿することで自動的に保存処理が行われます。これにより、手動でのデータ入力が不要となり、スムーズなデータ管理が可能です。内部統制や監査規定への対応も容易になります。
リーダーたちの想い
新規事業責任者CSOの武藤康司氏は「契約レビューの遅延が成長の最大の障壁である」と述べ、導入後は“契約待ちで事業が止まらない”状態を構築できると期待を寄せていいます。また、Legal Agent法律事務所の代表弁護士朝戸統覚氏は、AIや弁護士の力を活用することで、スタートアップが法務タスクから解放され、事業成長に集中できる環境を提供することの重要性を強調しています。
今後の展望
ContractS社は今後も、Legal Agent法律事務所との協業を通じて、スタートアップ企業がスピードとガバナンスの両立を実現するための取り組みを強化していく方針です。AIと法務サービスの融合が進むことで、ますます多様なニーズに応えられる存在へと成長を続けることでしょう。
ContractS株式会社
ContractSは「契約の力でビジネスの進化を加速させる」というビジョンのもと、常に革新的なサービスを提供しています。契約管理システム『ContractS CLM』を通じ、企業の法務の効率を向上させ、全体的なビジネスの成長を支援しているのです。