ビジネスの力で社会を変える新たな一歩
30年にわたり、「ビジネスの力で社会を変える」という理念を持ち続けてきた株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング(PFC)が、最新刊『これからの「善い企業」の条件』を刊行しました。この書籍は、企業が社会においてどのように貢献できるかを再考する契機を提供します。
B Corpという新たな枠組み
近年、企業経営を取り巻く環境は激変しています。人的資本経営やESG投資、DEI(多様性・公平性・包括性)、人権問題への配慮など、数多くのテーマが浮上し、それに対する企業の取り組みが求められています。経営者たちは、個別の対応策だけでなく、全体としての一貫した方針を求めています。そんな要望に応えるため、本書では「B Corp」という世界的な認証制度に焦点を当て、その考え方を日本の企業の文脈において体系的に整理しています。
出版記念イベントの開催
新刊のリリースにあわせて、多摩大学サステナビリティ経営研究所で出版記念イベントが行われます。このイベントでは、B Corpやステークホルダー経営の重要性をテーマに、企業の新しい方向性についての議論が行われます。満席となっており一般の参加申し込みは終わっていますが、一部のメディアには取材枠が設けられています。
イベント詳細
- - 日時: 2026年3月17日(火)18:30〜20:15(開場は18:15)
- - 場所: 多摩大学大学院・品川サテライト(東京都港区)
- - プログラム:
18:30 - 開会の挨拶(黒田由貴子教授)
18:45 - 有識者によるメッセージ
19:30 - 交流会
B Corpの重要性
B Corpは、企業の社会的・環境的インパクトを総合的に評価する国際的な認証制度であり、企業のあり方を再設計するためのフレームワークとしても注目されています。日本国内でも、特に人的資本経営やサステナビリティ開示を進める企業の関心が高まり、これが今後の経営の中核となることが期待されています。
本書では、B Corp認証に基づく評価基準(ガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、顧客)をもとに、「善い企業」とはどのような条件を満たすべきかを具体的に探ります。実際の事例を交えた解説がなされ、理論だけでなく、組織開発の視点をも網羅しています。
実践から見える未来
著者の黒田由貴子氏は、PFCを創業し、約30年間にわたり国内外の大手企業の組織開発支援に尽力してきました。2023年には、PFCが日本で20社目のB Corp企業として認証を取得しています。企業の“善さ”が理念ではなく、経営戦略の重要な一部として捉えられる中で、本書はその流れを俯瞰し、未来の経営戦略を考えるための重要な視点を提供しています。
著者について
黒田由貴子氏は、慶応義塾大学経済学部を卒業後、ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得しました。2010年以降は複数の上場企業の社外役員を務め、国際的な人道問題にも力を入れています。また、多摩大学サステナビリティ経営研究所の教授として教育活動にも従事しています。
企業が持つ社会的責任がますます重要視される中、「善い企業の条件」は、今後のビジネスシーンに大きな影響を与えるでしょう。プログラム内容や書籍に興味を持たれている方は、詳細をぜひ確認してみてください。