TECROWD(テクラウド)による新たな不動産クラウドファンディングファンドが発表されました。今回の70号ファンドは、障がい者グループホーム「AMANEKU町田野津田町」と「AMANEKU葛飾東金町」に投資を行うことを目的としています。これにより、障がい者支援の形を新たに築くことを目指しています。
70号ファンドの概要と募集について
この70号ファンドは、2024年9月26日から情報を公開し、一般募集は2024年10月8日からスタートします。参加者は、ダイヤモンドクラスからエメラルドクラスの会員が先行抽選に申し込み、その後、一般応募が受け付けられる仕組みです。応募が先着順で行われるため、早めの行動が推奨されています。
本ファンドの採用されるシステムは「キャピタルゲイン型」で、ファンド設立後に取得した土地に建物を建設します。具体的には、「AMANEKU町田野津田町」は2025年1月末に竣工予定で、2階建てで男性・女性それぞれ10名、合計20名の定員を持つグループホームです。一方、「AMANEKU葛飾東金町B棟」は同年2月末の竣工を目指し、同様の定員数を持ちます。これらの施設は、24時間365日の支援体制を有し、日中サービス支援やショートステイが可能な環境を整えています。
安全性と透明性
また、すべての契約は円建てで行われるため、為替リスクから投資家を保護することが可能です。本ファンドは、優先劣後構造を採用しており、リスクを分散する仕組みが整えられています。具体的には、難易度の高いリスクを会社自体が負担する形をとっており、損失が発生した際には投資家の元本が棄損されることは最小限に抑えられています。
TECROWDの特徴
TECROWDは、不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングで、1口10万円から投資できるオンライン完結型のサービスです。これにより、物件選定から契約手続きまで全てがオンラインで済ませられ、誰でも気軽に不動産投資が始められるのが魅力です。不動産購入後は、賃貸収入や売却益が分配される仕組みを採用しており、透明性の高い運営が行われています。
これからの展望
新ファンドは、障がい者支援や社会貢献を通じて、より多くの投資者に参加してもらい、安定したリターンを目指します。不動産への投資が新たな価値を生み出す手段となるでしょう。運営企業であるTECRA株式会社は、神奈川県横浜市に本社を構え、不動産の売買・賃貸・管理などを行っている実績ある企業です。
不動産クラウドファンディングに関心がある方や社会貢献に繋がる投資を希望される方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。