水ing株式会社が新たな挑戦を開始
水ing株式会社は、社会的課題の解決を目指すスタートアップ企業への投資を支援するベンチャーキャピタル、Archetype Ventures(以下「ATV」)の運営するArchetype Ventures 3号投資事業有限責任組合(以下「ATV3」)に出資することを発表しました。この出資により、同社の取り組むオープンイノベーションが本格化します。
水ingのビジョン
水ingは「暮らしの課題に目を向け、循環型社会の実現を目指し、360°の環で繋がる総合力を提供」することをビジョンに掲げています。特に、循環型社会の形成に向けた中期経営計画を推進する中で、これまでの水分野に留まらず、様々な新規事業に挑戦し、地域社会への貢献を目指しています。今後は、幅広い分野に視野を広げ、新しい技術やアイデアを集めることに力を入れます。
オープンイノベーションの意義
新たな技術やビジネスモデルの開発に取り組むスタートアップ企業との情報共有や連携を推進することで、より効果的に社会課題を解決することが期待されています。水ingは既に水関連の事業でこうした取り組みを進めており、その経験をもとに他分野への拡大を図ります。
ATVの役割
ATVは2013年に設立されたB2Bテック特化型ファンドであり、シードプラス期のスタートアップ企業への出資を行い、起業家の経営支援を行っています。サーキュラーエコノミーや環境、製造業、物流、ヘルスケアなど多岐にわたる分野に注力しており、今回の出資参加を通じて、水ingは有望なスタートアップとの資本提携や新技術・ノウハウの獲得機会を増やすことを狙っています。
未来に向けた挑戦
水ing株式会社は、アプローチを広げて社会課題の解決に寄与する方針を掲げています。新たなプロジェクトを通じて、環境への配慮や持続可能な発展を実現するための技術的支援を行うことで、企業の成長を支援し続けます。これにより、水とは関係のない新しいビジネス領域にも積極的に取り組んでいく予定です。
水ingグループについて
水ingは「水を通じて社会に貢献する」という経営理念を持ち、約300の水処理関連の維持管理業務を手掛けています。安全で安心な水環境を提供し、循環型社会の実現を目指す姿勢を持ち続けています。公式ホームページでは、更なる取り組みの詳細や進捗が紹介されています。
公式サイト:
水ing株式会社