国土交通データのオープン化プロジェクト「Project LINKS」始動!
国土交通省は、行政情報の整備・活用・オープンデータ化を促進する「Project LINKS」を開始しました。このプロジェクトは、国土交通分野の様々な行政情報を、機械判読や二次利用が可能なデータとして再構築することで、データに基づく政策立案(EBPM)や、新たなビジネス創出(オープン・イノベーション)を実現することを目指しています。
従来の行政情報を「データ」として活用
これまで活用されてこなかった行政情報を「データ」として再構築することで、社会全体の生産性向上を目指します。Project LINKSは、分野横断的なDX推進プロジェクトとして、オープンデータの活用による社会変革を促進する役割を担います。
オープンデータを活用した開発イベント開催
Project LINKSでは、オープンデータやそのユースケースを順次公開していくとともに、開発イベントを通して、オープンデータの活用を促進します。
「LINKS:DATA x Hackathon ~国土交通分野のオープンデータ活用チャレンジ~」は、国土交通分野のオープンデータを活用した新しいサービスやコンテンツを作り出す開発イベントです。令和6年9月のキックオフイベントを皮切りに、10月アイデアソン、11月ハッカソンを開催予定です。
「公共交通オープンデータチャレンジ 2024 ~powered by Project LINKS~」は、GTFSなどの公共交通オープンデータの活用にフォーカスした開発イベントで、「LINKS:DATA x Hackathon」と連動して開催されます。(公共交通オープンデータ協議会と共催)。
これらのイベントを通して、データの活用アイデアを募集し、新たなビジネスやサービスの創出を支援します。
データに基づく政策立案と社会変革
Project LINKSは、データに基づく政策立案(EBPM)を推進することで、より効果的で効率的な政策の実現を目指します。また、オープンデータの活用を促進することで、新たなビジネスモデルやサービスを生み出し、社会全体のイノベーションを加速させます。
今後の展望
国土交通省は、Project LINKSを通して、オープンデータの活用による社会変革を推進していきます。データの整備・活用・オープンデータ化を進め、より良い社会の実現を目指します。
Project LINKSのウェブサイト
Project LINKSの詳細情報は、ウェブサイト(ティザー版)で公開されています。
ウェブサイト:https://www.mlit.go.jp/links/
Xアカウント:@LINKS_MLIT
国土交通省は、オープンデータの活用を通して、より良い社会の実現に向けて積極的に取り組んでいきます。