2024年9月14日(土)、国立競技場でFC東京とHATTRICKが共同でアップサイクルプロジェクトを開催します。このイベントは、名古屋グランパスとの試合に合わせて行われ、環境問題への意識を高めるものとして注目されています。
このアップサイクルプロジェクトでは、過去の試合で使用されたバナーを使用して、オリジナルのショルダーバッグを製作し、数量限定で販売します。バナーはUrawa Reds戦やKashima Antlers戦で見られたもので、これらが新たな商品へと生まれ変わるのです。バッグの販売は明治安田J1リーグ第30節の試合当日、午後3時から午後7時まで、国立競技場の場外アップサイクルブースで行われます。ハリケーンのように魅力的なこのアイテムは、税込10,000円で100個限定で提供され、現場での購入に限定されるため、手に入れたいファンは早めに訪れる必要があります。
また、購入されたショルダーバッグに加え、後日「HATTRICK Auction」にて選手サイン入りの「アップサイクルトートバッグ」がオークションにかけられる予定です。このオークションはファンと選手のつながりを強化し、売上はFC東京の社会貢献活動に充てられます。
FC東京は昨年、設立から25周年を迎え、東京都をホームタウンに日本代表選手を輩出するJ1リーグのクラブとして多くの実績を誇っています。アップサイクルプロジェクトは「TOKYO SOCIAL COLLABORATION」の一環であり、地域社会との対話と協力による課題解決を目指しています。このような取り組みを通じて、FC東京とHATTRICKは、リサイクルの輪を広げ、持続可能な未来を実現するための努力をさらに続けていくことでしょう。
プロジェクトの意義は、環境問題への関心の醸成のみならず、地域社会の振興にも寄与することにあります。「HATTRICK」では、今後も地域の皆さんと協力しながら、さらなるアイデアや企画を提案していくことを目指しています。不要なものに新たな価値を付与し、誰もが参加しやすい循環型社会の形成を志向するというビジョンを掲げ、日々の活動を続けます。
このイベントに参加することで、サステナブルな商品を手に入れ、環境保護の重要性に気づいていただければ嬉しい限りです。FC東京とHATTRICKの取り組みにぜひご注目ください。参加者一人ひとりが未来の地球を守るためにできることを考え、行動するきっかけになればと思います。