ライオンの従業員健康経営の取り組み
ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は、従業員の健康を重要視し、持続的な成長を支える経営基盤としています。その結果、同社は健康増進に関する取り組みが高く評価され、3つの重要な認定を受けました。
健康経営優良法人2025~ホワイト500~の認定
「健康経営優良法人2025~ホワイト500~」は、経済産業省と日本健康会議から特に優れた健康経営を実践する法人に与えられるもので、ライオンは9年連続での認定を果たしました。この制度では、地域の健康課題に即した取り組みが評価されます。ライオンでは、従業員一人一人の「心と身体のヘルスケア」を実現するため、「健康指針」の策定を行っています。
その内容には、生活習慣改善メニューやお口の健康、メンタルヘルス対策、がん予防の取り組みが含まれており、日常的に健康行動を促進する仕組みが整っています。また、歯間清掃用具を使ったり、階段を利用することなど健康促進ミッションを達成することでポイントを獲得できる「健康ポイント制度」が導入されています。これにより、従業員の健康行動が習慣化されることを目指しています。
スポーツエールカンパニー2025の認定
次に、ライオンはスポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2025」にも認定されました。この認定は、従業員の健康増進を目的としたスポーツ活動の推進に向けた取り組みを評価するもので、今年で4年連続の認定となります。ライオンは、ウォーキングイベントをはじめ、身体活動を増やすための情報発信や文化体育会活動を通じて、スポーツを奨励しています。
さらに、ライオンのラグビー部「ファングス」では、筋力トレーニングレッスンを定期的に開催し、従業員が参加できる場を提供しています。これらの取り組みが評価され、スポーツ庁の認定を受けることができました。
東京都スポーツ推進モデル企業の認定
ライオンは、「東京都スポーツ推進モデル企業」にも認定されました。この認定は、従業員のスポーツ活動促進に寄与する企業に与えられるもので、2023年4月に新しいオフィスに移転したことを契機に、従業員がベストパフォーマンスを発揮できる環境整備を行いました。
新しいオフィスには、消費カロリーが分かる階段や、各フロアに歩幅を示すライオンの足跡が設置され、結果として月平均歩数が移転前の43,787歩から83,826歩に増加しました。また、「GENKIアクションルーム」ではトレーニングマシンを活用し、従業員が気軽に運動できる環境を整え、定期的にトレーニングも行われています。これらの努力により東京都の評価を受けたのです。
未来に向けた取り組み
ライオンは今後も従業員の健康保持・増進のため、さらなる取り組みを進めていきます。自己成長や人生の充実を実現するために、事業の発展を図りつつ、従業員一人一人の健康に寄与していく姿勢を貫いていく考えです。これからも健康経営を進め、企業成長に繋げていくことに期待が寄せられています。
関連する詳細情報は、ライオンの公式サイトや健康経営に関する政府の情報サイトで確認できます。