東京都美術館ニュース最新号が発行!
東京都美術館の広報誌「東京都美術館ニュース」最新号(No.482)が発行されました。今回の巻頭インタビューには映画コメンテーターのLiLiCoさんが登場し、スウェーデンでのアート体験についてお話しされています。
LiLiCoさんはスウェーデン出身で、アートに対する深い愛情とその影響力を語ります。「アートは私の人生において、子どものころからずっと身近な存在でした」と言うLiLiCoさん。彼女にとってアートは単なる視覚的な楽しみだけでなく、心を豊かにする重要な要素だと強調しました。
特に、2026年1月27日から始まる特別展「東京都美術館開館100周年記念スウェーデン絵画北欧の光、日常のかがやき」についても触れられています。スウェーデン国立美術館から名作が来日することが決まっており、LiLiCoさんは「カール・ラーションの作品を見るのが楽しみ」と期待を寄せています。
この特別展は、スウェーデンのアートを日本で体験できる貴重な機会であり、LiLiCoさん本人もその魅力を多くの人に伝えたいと話しています。また、詳しい内容は「東京都美術館ニュース」No.482に掲載されているので、ぜひご覧ください。
上野の魅力をさらに深める情報
東京都美術館の広報誌では、上野界隈の魅力も発信しています。「うえののう ときどき谷根千」のコーナーでは、創業150年を迎えた老舗の刺繍加工専門店「マツヤ服飾刺繍」を特集しています。この店では、伝統的な刺繍技術を守りながら、新たに木に刺繍を施す「木刺(きざし)」という技術を確立し、現代のニーズに応えるよう進化しています。
さらに、展覧会シリーズの一環として「刺繍―針がすくいだす世界」を紹介しています。こちらの展示は、東京都美術館ギャラリーA、Cで行われており、2026年1月8日まで開催中です。この展示では、公募団体に属するクリエイターの作品が幅広く紹介されており、訪れる人々に新たな発見を提供しています。
美術館や展覧会情報
「東京都美術館ニュース」No.482は、同館の館内で配布されており、公式ウェブサイトでも購読可能です。美術館に訪れた際には、ぜひ手に取ってみてください。また、特別展の詳細やお問い合わせについては、ハローダイヤル(TEL:050-5541-8600)までご連絡いただくか、公式サイトで確認できます。
上野のアートシーンを形作る東京都美術館は、2026年に開館100周年を迎える予定で、さらなる発展が期待されています。芸術を愛する皆さんにとって、見逃せないイベントが目白押しですので、ぜひ足を運んでその魅力を体感してください。