自動認識技術の未来を探る！第27回自動認識総合展が開催

国内唯一の専門展示会、第27回自動認識総合展

2025年9月10日から12日まで、東京ビッグサイトの西2ホールにて「第27回自動認識総合展 AUTO-ID ＆ COMMUNICATION EXPO 2025」が開催されます。このイベントは、一般社団法人日本自動認識システム協会（JAISA）が主催し、自動認識技術の最新動向を紹介する国内唯一の専門展示会として、多くの注目を集めています。

目指すは省力化と安全・安心の実現

本展では、自動認識技術が企業や社会にとってどのように役立つのか、特に「省力化や効率性の向上」と「安全・安心な生活」をテーマにして展示されます。具体的には、バーコード、二次元シンボル、RFID（無線周波数識別）、画像認識、さらには生体認証（バイオメトリクス）などの最先端技術が揃い、実際の業務にどのように応用されるかを具体的に示します。

展示エリアには、自動認識を活用した物流、流通、生産管理、公共サービスなど、さまざまな業界のソリューションが紹介されます。参加予定の87社・団体が、最新の製品やサービスを実演するブースを用意します。

セミナーやプレゼンテーションも充実

会期中には「BT Spice自動認識セミナー」も同時開催され、業界の専門家による最新技術の講演が行われます。これらのセミナーは無料で参加でき、ユーザー視点を重視した内容となっており、実際の導入事例や課題解決策に焦点を当てています。

さらに、主催者や出展社によるプレゼンテーションも開催され、業界の新たなトレンドや成功事例についての情報が得られます。また「自動認識システム大賞」の表彰式も行われ、先進的な取り組みが称賛されます。