スナッピー50周年！香蘭女子短期大学と新制服を発表

RKBラジオのキャスタードライバー「スナッピー」は、2025年に発足50周年を迎えます。この特別な節目を祝うために、スナッピーでは21年ぶりに制服をリニューアルすることが決定しました。新しい制服デザインは福岡市南区に位置する香蘭女子短期大学の服飾デザイン学生たちと共同で制作されたもので、その魅力が詰まった特別な一着となっています。

新制服初披露特番

新制服は2025年7月21日、特別番組『スナッピー50th Anniversary～大解剖スペシャル～』の中で初めてお目見えします。この番組は、早朝6:30から13:00まで放送され、特に12:00から12:30の時間帯にお披露目される予定です。リスナーやファンにとって、この瞬間は待ち遠しいものとなるでしょう。

これまでの制服の課題

ここ数年、スナッピーの制服は1996年に制定されたピンク色のスカートによるデザインが主流でしたが、近年そのスタイルに関するさまざまな課題が浮上していました。具体的には、「統一感がない」「スポーティすぎて、正式な場には不向き」といった意見が寄せられていました。そこで、発足50年を契機に、これらの問題に対処しながら、機能性とファッション性の両立を目指した新しい制服のリニューアルが行われる運びとなりました。

コラボレーションの意義

新制服の制作において特に注目すべきは、香蘭女子短期大学との具体的なコラボレーションです。
学生たちは、現代的で新鮮な感性に基づきながら、スナッピーのアイデンティティを大切にしたデザインを提供しました。彼女たちの専門知識と独自の視点が生かされ、まったく新しいイメージを作り上げています。

新制服のデザイン概要

新たに生まれる制服には、いくつかの重要なコンセプトとデザインポイントがあります。

- セーラーカラーのジャケット: 海をイメージした紺色のセーラーカラージャケットにはピンクのラインが施されており、金ボタンが印象を与えます。カフスは着脱可能で、シーンに合わせたアレンジが可能です。
- 機能的なスカート見えキュロット: 「もも」の象徴であるピンク色を残しつつ、見た目はチェックのプリーツスカートのようなキュロットを採用。ファッション性と動きやすさを両立しています。
- 既存トップスのリメイク: SDGsを考慮し、現行の白ブラウスにピンクのラインを追加したり、白ポロの袖をパフスリーブにリメイク。持続可能なアプローチに配慮しています。
- 多様なシーンに対応: 自然な透湿性やシワに強い素材を使用し、長時間着用しやすいデザインとなっています。屋外取材の多いスナッピーのニーズに応えた着こなしができるよう配慮されています。