新たな人的リスク管理を実現する「MONTAI」の正式版が登場
インターネットサービスを専門とするDayz株式会社(東京都中央区)が、人的リスク管理を効率的に行うためのクラウドサービス「MONTAI」の正式版を発表しました。本サービスは、2025年11月に試行版を開始し、その後東京都中小企業振興公社による事業可能性評価で高い評価を得ました。多くのフィードバックを反映させた結果、正式版への進化を果たしました。
「MONTAI」のコンセプト変更
初期の段階で提供されたこのサービスは「問題社員対応に特化したSaaS」として位置付けられていましたが、特定の個人を強調する印象や本質的な課題を十分にカバーできていないと認識されたため、新たに「人的リスク管理インフラ」という名称へと再定義されました。これは、保険やセキュリティ対策と同様に、人に起因するリスクに対する事前の備えが不可欠であるとの認識から来ています。
この仕組みは、日常におけるリスク管理のみならず問題が発生した際にも対応できるようにデザインされています。これにより、判断に個人差が生じることを抑え、透明で公正な組織運営を促進します。
HRテックの盲点に着目
既存のHRシステムは、通常採用や育成、評価に焦点を当てて設計されています。しかし、その一方で問題行動の対応や組織の「代謝・退出」、すなわち適切な配置転換や懲戒というプロセスにおいては、十分なシステムが確立されていません。このため、無断欠勤やハラスメントの事象などが一定数発生しているにもかかわらず、対応が曖昧で非定型化しがちです。この問題意識から、「MONTAI」は必要な記録基盤を提供し、リスクを早期に把握し、適切な対処へと繋げる機能を備えています。
主な機能の紹介
「MONTAI」には、以下のような主要機能が備わっています:
- - 記録機能: スマホやPCから問題行動を迅速に記録可能で、日常業務において無理なく運用できます。
- - AI規程参照機能: 入力された情報に基づいて関連する就業規則を自動抽出し、根拠を持った指導を可能にします。
- - 蓄積・共有機能: 記録された情報は整理され、関係者間での迅速な情報共有が実現されます。これによって、初期段階での問題の早期把握が可能になります。
これらの機能により、従業員の行動を客観的に評価しつつ、組織における透明性を大幅に向上させることが期待されています。
利用料金について
「MONTAI」の初期費用は100,000円(税別)。月間利用料は15,000円〜(税別)で、企業の規模や利用範囲に応じて変動します。詳細については、公式ウェブサイトからの問い合わせが推奨されています。また、トライアル利用も可能ですので、興味を持つ企業は是非チェックしてみてください。
まとめ
人的リスク管理インフラ「MONTAI」は、企業が抱えるリスクを事前に把握し、迅速かつ効果的に対応するための新しいアプローチを提供します。Dayz株式会社のこの革新的なサービスが、今後の企業の人事戦略に大きな影響を与えることが期待されます。
公式ウェブサイト:
MONTAI
会社概要
- - 所在地: 東京都中央区八丁堀4-12-20 第1SSビル 7A
- - 設立: 2008年4月1日
- - 代表取締役: 玉城 朝
- - 連絡先: 03-6690-0259 / [email protected]