ミシェル・ダルベルトのリサイタルがすみだトリフォニーホールで開催
フランスの著名なピアニスト、ミシェル・ダルベルトが2025年5月13日(火)に、東京のすみだトリフォニーホール・大ホールで特別なピアノ・リサイタルを行います。この公演は、彼の来日40周年を記念したものであり、素晴らしい音楽体験を提供することでしょう。
ダルベルトは、2006年にNHK「スーパーピアノレッスン」の講師としても知られ、数多くの音楽ファンにその深い音楽性を響かせてきました。今回のプログラムでは、ブラームスやリスト、ラヴェルの名曲が取り上げられ、彼の高度な技巧と音楽的表現力が存分に堪能できることでしょう。
リサイタルの魅力
今回のコンサートでは、以下のプログラムが予定されています:
- - フォーレ:バラード 嬰ヘ長調 op.19
- - シューマン:色とりどりの小品「5つの音楽帳」 op.99
- - ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 第1巻&第2巻 op.35
- - ラヴェル:夜のガスパール
- - リスト:「ノルマ」の回想(ベッリーニ) S.394 R.133
これらの作品は、ダルベルトの卓越した演奏によって新たな命を吹き込まれることでしょう。彼は音楽の中に宿る美しさや感情を引き出す達人です。
歴史に刻まれた軌跡
ダルベルトは、パリ生まれで、優れた指導者のもとで訓練を積みました。彼の才能は若い頃から注目を集め、1975年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールや1978年のリーズ国際ピアノ・コンクールでの勝利が彼の名声を確立しました。彼のキャリアは、フランスを代表する多くのオーケストラとの共演や名指揮者とのコラボレーションによって彩られています。
また、ダルベルトはCDのリリースでも高い評価を受けており、シューベルトやドビュッシーの解釈には特に定評があります。2020年にはクラシカ・マガジン誌から「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」にも選出され、今もなお多くのファンに愛されています。
特別な公演に向けたメッセージ
ダルベルト自身もこのリサイタルに向けてメッセージを寄せており、この「超ヴィルトゥオーゾ」プログラムが持つ難易度や表現の深さについて強調しています。彼は、単に技巧的な演奏に留まらず、作品の美しさを再確認する機会になると述べています。
開催概要
- - 日時:2025年5月13日 (火) 19:00(開場18:15)
- - 会場:すみだトリフォニーホール大ホール
東京都墨田区錦糸1-2-3
JR・東京メトロ「錦糸町駅」から徒歩5分
- - 主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
- - チケット:
S席:5,500円
A席:4,500円
A席(U25):2,500円(要身分証明書)
※全席指定・税込
この特別な夜、ダルベルトの魅力的な演奏を心ゆくまで楽しむ時間をお見逃しなく。ぜひチケットを購入して、彼の驚くべき音楽の世界を体験してください。
チケット購入は、カンフェティの公式サイトを通じて行えます。