がん早期発見と薬局
2026-10-30 09:50:13

がん早期発見の新たな手法と薬局の役割を探るセミナー

がん早期発見の新たな手法と薬局の役割



2026年10月18日、Blue Industries株式会社は、第20回日本薬局学会学術総会にて特別なデザートセミナーを開催しました。このセミナーは「がん早期発見の現在地と新たな検査技術」をテーマに、薬剤師たちが直面する課題について深く考える機会となりました。

セミナーの概要と講師のご紹介



このセミナーには順天堂大学の奥澤淳司先生が講師として登壇し、慶應義塾大学名誉教授の望月眞弓先生が座長を務めました。参加者には多くの薬剤師が集まり、がん検診の現状や課題、さらにはリキッドバイオプシーに関する最新の研究成果まで多岐にわたる情報が共有されました。

がん検診の現状と課題



奥澤先生は、日本人の約2人に1人が生涯にわたってがんに罹る可能性があることを指摘し、早期発見の重要性を強調しました。しかし、現状では次のような「3つの空白」が存在しています。
1. 検診を受けていない人の存在
- 国が推奨する5つのがん検診の受診率が40〜50%に留まっています。
2. 検診対象外のがんがある
- 膵がんなど、一般向けの検診が確立されていない場合があります。
3. 精密検査を受けない人の存在
- 大腸がんの場合、要精密検査の判定を受けながら受診しない人が約3割にのぼります。

これらの空白を埋めることで、がんの早期発見を促進し、治療選択肢を広げることが求められます。

リキッドバイオプシーの可能性



後半のセッションでは、「リキッドバイオプシー」に焦点を当てました。この手法は血液や尿から生体情報を取得するもので、体への負担が少なく、自宅で回収可能な検体のため、検査を続けやすいという利点があります。尿中に含まれるmiRNAを解析することで、がんのリスクを評価する研究が進展しています。

薬局・薬剤師に期待される役割



望月先生は、薬局が地域でのがん早期発見に果たす役割について意見を述べました。特に重要なのは、今現在の検診では届かない人々に対して受診のきっかけを作り、自宅検査から精密検査へとつなげることです。薬剤師は地域の健康を支える重要な存在であり、「がんで亡くなる方を一人でも減らす」ことが求められています。

Blue Industriesの使命



Blue Industriesは、「がんで亡くなる患者さんを、一人でも減らしたい」という理念のもと、自宅型がんリスク検査キット「bluedrop」を提供しています。このキットを使えば、自宅で簡単に採尿し、尿中のmiRNAをAIで解析することで7種類のがんリスクを把握できます。
今後も地域の薬局との連携を強化し、がんの早期発見に向けた取り組みを進めていく所存です。

セミナーの開催概要


項目 内容
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学会 第20回日本薬局学会学術総会
日時 2026年10月18日(日)13:10〜
テーマ がん早期発見の現在地と新たな検査技術
講師 奥澤 淳司 先生
座長 望月 眞弓 先生
共催 Blue Industries株式会社

このセミナーを通じて、薬剤師と地域医療の強い連携が進むことが期待されています。


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会社情報

会社名
Blue Industries株式会社
住所
墨田区錦糸1-2-1アルカセントラル14階
電話番号

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