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高湯温泉の贈り物

福島市に位置する高湯温泉は、2017年にじゃらんの人気温泉地ランキングで総合満足度No.1を獲得した名湯です。源泉かけ流しの7軒の宿と1軒の公共浴場を備え、開湯から400年の歴史を誇ります。しかし、近年様々な困難に直面しています。

まず、2011年に起こった東日本大震災と原発事故が影響を与え、その後も風評被害が続きました。2019年の台風19号では直接的な被害も受け、続く移動制限の中で観光客が激減、特に最近は新型コロナの影響を受けて苦しい日々が続いています。それでも、高湯温泉は観光協会長の遠藤 淳一さんを中心に、地域の魅力を伝え続けています。

「今回の企画でお届けするのは、高湯温泉の歴史を体現する『湯の花』です。かつては多くの宿で生産されていた入浴剤ですが、現在は1軒でのみ手間をかけて作られています。この『湯の花』は、単なるお土産ではなく、大切な方へ温泉の効能を届けるためのものです」と、永山博昭さんが語ります。

応募方法

高湯温泉観光協会は、コロナの影響で外出できない方々に向けて、500名限定で『湯の花』を無償提供する企画を実施しています。自宅で温泉気分を楽しんでいただけるチャンスです。

申込概要

- 申込先: 福島市観光コンベンション協会のホームページ
- 応募開始: 5月13日
- 応募締切: 5月23日
- 抽選結果発送: 5月24日
- 対象者: 日本国内でステイホームに協力されている方
- 内容: 高湯温泉『湯の花』一袋（約120グラム）

この『湯の花』は、家庭の浴槽で6〜7回分の使用が可能です。ぜひ、この機会に自宅で温泉気分を楽しんでみてはいかがでしょうか？

注意事項

『湯の花』は強い硫黄臭があり、使用の際は金属に付着しないようご注意ください。また、浴槽の追い炊き機能を使うと故障の原因となるため、適切な使用方法を守って楽しんでください。

高湯温泉の「湯の花」を使って、少しでもリラックスできることを願っています。皆さまのご応募をお待ちしております！

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