情報通信技術分科会の第81回放送システム委員会が開催予定

情報通信技術分科会放送システム委員会第81回開催案内

令和6年7月29日（月）、情報通信技術分科会の放送システム委員会がWeb会議形式で開催されることが決定しました。この開催は、現代の放送技術の変遷や今後の方向性を考える重要な機会とされています。今回は前回の議事の確認や放送法に基づく技術的条件についての検討が予定されています。

開催の目的

この委員会は、放送業界における最新の技術的動向や法令に基づく配信設備の条件を確認し、今後の運営方針についての改定を行うことを目的としています。特に、NHKの配信用設備に関連する新たな作業班の設置についての議論が行われる予定です。

議題の詳細

今回の委員会では、以下の議題が取り上げられます。
1. 前回議事概要の確認:
関連する事項を振り返り、進行状況を確認することです。
2. 配信用設備に係る技術的条件:
放送法第20条の3第1項に基づく、配信用設備の技術的な要件について議論します。これにより、より質の高い放送環境を整えるための基盤を正しく整える狙いがあります。
3. 放送システム委員会運営方針の改定:
昨今の技術進化に対応するために運営方針の見直しが求められています。
4. NHK配信用設備作業班の設置:
新たな専門チームを設け、放送技術の向上や問題解決に繋げる目的があります。
5. その他:
追加のトピックや参加者の意見が求められる事項があれば、ここで討議されます。

傍聴について

傍聴を希望する方は、令和6年7月26日（金）12時までに登録が必要です。登録フォームからの申し込みが義務付けられ、登録者には傍聴方法に関する詳細がメールで送付されます。この会議はWeb会議システムにより中継されるため、定員が設けられており、希望者が多い場合は抽選が行われることがあります。

傍聴時の注意事項

傍聴する際は静かに参加し、録音や録画を行わないようにとの注意がされています。また、事務局の指示に従うことも必要です。

このように、放送システム委員会の第81回目となる今回は、技術の進展に対応した重要なテーマが議題に上がる予感です。業界内での対話を通じて、より良い放送環境の確立が期待されます。是非、関心のある方は傍聴に申し込まれてはいかがでしょうか。