クラウドワークスとPLUS IMPACTの提携
株式会社クラウドワークスは、新興国人材を専門に採用する雇用代行会社、PLUS IMPACT株式会社と業務提携を結んだことを発表しました。この提携は、フリーランス業界で最大のプラットフォームを持つクラウドワークスにとって、新たな成長機会を意味し、企業の多様な人材ニーズに応えるものです。
提携の背景
日本国内では、労働人口の減少と特定の専門スキルを持つ人材の不足が深刻な問題となっています。クラウドワークスは、フリーランスや副業人材を活用することで、企業にとっての人材確保の選択肢を広げてきました。しかし、依然として人件費を抑えたいという企業のニーズは高く、新興国に居住する技術者の活用がカギとなるでしょう。
このような状況を受けて、クラウドワークスは新興国に特化した人材マッチングサービス「PLUS TALENT」の提供を開始します。これにより、コストを抑えつつ、高技能なIT人材を獲得できるチャンスが生まれます。
PLUS TALENT プラットフォームの特長
「PLUS TALENT」は、先進国の企業と新興国の優秀な人材を結びつけるためのプラットフォームです。このサービスの特徴は以下の通りです:
1.
コストパフォーマンス
バックグラウンドを持つITエンジニアやWebデザイナーを、国内人材の1/2から1/3のコストで採用可能です。月額18.5万円からエンジニアを雇用でき、その選択肢が広がります。
2.
迅速な人材確保
20,000名以上のエンジニア予備軍のデータベースを活用し、企業のニーズに応じたマッチングを最短3日で実現します。必要な技術を持つ人材を迅速に見つけることが可能となります。
3.
ワンストップサービス
雇用契約や給与支払い、勤怠管理などを現地の日本人スタッフが行います。日本語を話せる人材も多いため、コミュニケーションの面でも安心です。
クラウドワークス エージェントとテックダイレクト
クラウドワークスでは、これまでに「クラウドワークス エージェント」や「テックダイレクト」といったサービスを通じて、様々な人材確保の手段を提供しています。特に、エージェントサービスはフリーランスの活用を提案し、670万以上の人材データベースから適切な人材を迅速にマッチングすることが可能です。
テックダイレクトは、週3〜5日で稼働するハイスキルな即戦力IT人材を直接リクルートできるサービスです。求職者が多様であるため、特定のニーズに応じた人材をすぐに確保することができます。
まとめ
クラウドワークスとPLUS IMPACTの提携は、企業にとって新しい人材確保の選択肢を提供します。特に新興国からの優秀な人材を容易に採用することで、コストを抑えつつも事業の拡大やDX推進に貢献できるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。