冨士原良氏の初個展『COUTURE』でサステナブルなファッションを提案

冨士原良氏の初個展『COUTURE』が開催

イラストレーターの冨士原良氏が初めての個展『COUTURE』を開催することが発表されました。この展覧会は、株式会社TSIホールディングスとのコラボレーションにより、ファッションをテーマにしたサステナブルな取り組みが特徴です。会期は2024年9月7日から9月16日まで、渋谷のSHIBUYA109地下1階DISP!!!で行われ、入場は無料です。

サステナブルコラボレーション

冨士原良氏は、今回の個展を通じてファッションの未来について考えることを目的としています。特に、サステナビリティに焦点を当てており、その一環として、リサイクル素材「RIFMO®︎」を使用した作品を展示します。この素材は100%繊維系廃材から再生されたもので、古着や廃棄衣料を再利用して作られています。

展覧会では、冨士原氏が描いた「MANASTASH」のアイテムをスタイリングしたイラストをリフモ®︎のキャンバスに描く作品が展示される予定です。また、これらの作品と連動して、リフモ®︎を使用したトルソーも合わせて展示され、来場者にサステナブルなファッションの魅力を伝えます。

MANASTASHとのコラボレーションTシャツ

さらに、展覧会ではリサイクルコットンを使用したMANASTASHとのコラボTシャツも先行販売されます。胸元にはMANASTASHのロゴが入った特別なデザインで、価格は6,380円（税込）でXSからLまでのサイズとホワイトカラーで展開されます。このTシャツもまた、ファッションとサステナビリティの融合を目指したアイテムとして位置づけられています。

アップサイクルアクリルキーホルダー

展覧会では、アパレル製造の際に出る端切れを利用し、アクリルキーホルダーも製作されます。使用されるのは黒のレースで、アクリルの切り出し方によって一つ一つ異なる模様が生成されるため、各キーホルダーがユニークな一点ものになります。これらのアイテムは、手に取ってサステナブルな取り組みを感じてもらうための重要な作品となります。