りすを愛する藤岡ちさの版画展が西宮阪急で初開催

藤岡ちさの「りすたちのはるなつあきふゆ」版画展

6月11日から6月17日まで、西宮阪急の2階トップステージで藤岡ちさの初版画展が実施されます。この展示では、彼女が得意とする可愛らしいりすの絵が数多く集まり、訪れる人々を魅了します。

画家としての背景

藤岡ちさは、2000年に女子美術大学を卒業した後、約17年間にわたり東京の洋菓子店「西光亭」の菓子パッケージを手がけてきました。彼女の描くりすのイラストは多くの人々に愛され、「りすを描く作家」としての地位を確立しました。その後も「サイゼリヤ」のメニュー表紙画を手掛けるなど、多方面での活躍を見せています。彼女の作品は単なるイラストにとどまらず、見る人に親しみと温かさを感じさせてくれるものです。

展示会の詳細

本展は展覧会名「藤岡ちさ版画展りすたちのはるなつあきふゆ」として知られ、ぬくもりあふれるハンドメイド入りの版画や原画、グッズがそろいます。来場者は、愛らしいりすたちの世界に浸りながら、自分のお気に入りの作品を見つけることができるでしょう。

展示された作品には、「愛いっぱい」「コガモとスイセン」、さらに「フレーフレーだるま必勝」といったタイトルのものもあり、どれも藤岡の温かな視点が反映されています。特に「四葉のクローバー」や「藤の下でソーダを飲む」など、季節感あふれるテーマが魅力です。