日本航空電子工業がスキル管理システム「Skillnote」を導入
日本航空電子工業株式会社は、航機事業部における人材のスキルマネジメントを強化するため、株式会社Skillnoteが提供する「Skillnote スキルマネジメントシステム」を導入しました。このシステムは、約200名の従業員を対象に、技能伝承の効率化とスキルの可視化を図り、会社全体の人材戦略の策定を支援します。
製造業という業界特性上、ベテラン社員の専門的なスキルが製品の品質に直接影響し、若手社員の育成が喫緊の課題となっています。「Skillnote」を導入することで、技能の喪失リスクを管理し、計画的なスキル伝承を実現していく狙いです。
Skillnote導入の背景
日本航空電子工業は、長年にわたり多様な製品を提供してきた企業です。航機事業部においては、高度なモーションセンス&コントロール技術を活かした製造が行われています。ここでの芳績が優れた製品は、航空機やロケットのような厳しい環境下で使われます。しかし、この製品の製造には、熟練された高い技能を持つ社員が欠かせません。
最近では、熟練技術者の高齢化が進む中、技術の継承に関する意識が高まっています。特に、今後の退職により失われるスキルの管理、そして若手社員の育成を計画的に進める必要があると感じていました。若手社員たちからも中長期的なスキルパスの明示を求められ、効率的な解決策が求められていました。
Skillnoteの特長と選定理由
「Skillnote」を選定した理由は、次の3つのポイントに集約されます。
1.
スキルの可視化と喪失リスクの管理:
これまでの表計算ソフトでは並行して管理することが困難だった喪失リスクの評価が可能となり、退職前に計画的なスキル伝承が期待できます。
2.
部署横断的なスキルの把握:
クラウドプラットフォームを利用することで、異なる部署間でのスキル情報が一元管理され、事業部全体を俯瞰した戦略的な人材育成の策定が可能になります。
3.
社員自身の成長意欲を引き出す:
従業員が自らの保有スキルを把握することで、必要なスキルの明確化が進むため、自己成長を促進する助けとなります。
期待される効果
日本航空電子工業の航機事業部では、「Skillnote」を利用することで、社員のモチベーションが向上しつつ、組織全体の生産性向上を図りたいと考えています。事業計画部の岩木川翔太様は、戦略的な人材育成と技能伝承による好循環の実現を目指すとコメントしています。「Skillnote」を通じて、個々の強みや今後伸ばすべき部分を明確化し、高いスキルを持つ社員同士の効果的なローテーションを推進することで、生産性を向上させたいと意気込んでいます。
Skillnoteの概要
「Skillnote」は製造業向けのスキルデータを一元的に管理するクラウドサービスで、スキルや教育データの可視化を進めます。これにより、企業全体の人材育成や人材配置の計画が立てやすくなり、現在の人材管理における課題解決に貢献します。
企業情報
日本航空電子工業株式会社:
- - 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-21-1
- - 設立: 1953年8月20日
- - 代表者: 村木 正行
- - 事業内容: コネクタ、インターフェース・ソリューション、航空機の製造・販売
株式会社Skillnote:
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE
- - 設立: 2016年1月
- - 代表者: 山川 隆史
- - 事業内容: スキルデータを活用したクラウドサービスの開発・販売