男女110人に聞いた!アイクリームの実態調査
株式会社MEMOCOと西日本新聞社が共同で行った「アイクリーム選びに関する実態調査」によると、アイクリームの選定基準や実際に使ってみたい製品についての興味深い結果が浮かび上がりました。
調査概要
この調査は、2024年11月21日から11月22日まで、インターネットを通じて実施され、男女110人が回答。内訳は、男性9人、女性101人で、年齢層は主に20代から50代が中心です。特に30代から40代の層が多く見られました。
アイクリーム使用経験と肌トラブル
調査では、アイクリーム使用時の肌トラブルについても質問しました。結果は約82%の人が「肌トラブルの経験はない」と回答し、約18%が何らかのトラブルを経験したと答えています。これはアイクリームが肌に合わない場合も考えられるため、選び方に工夫が必要と言えそうです。
現在のアイクリームの利用状況
回答者に使用中のアイクリームのタイプを尋ねたところ、約80%が「チューブタイプ」と回答しました。次いで、ロールオンタイプとスティックタイプがそれぞれ10%ずつでした。この結果から、使いやすさや扱いやすさが重視されていることがうかがえます。
アイクリーム選びの基準
参加者にアイクリームを選ぶ基準についても尋ねました。結果は「保湿成分」が約35%で最も多く、次いで「シワへの有効成分」が約32%、さらには「テクスチャー」が約17%でした。特に、目元の乾燥やシワに悩む声が多く聞かれ、優れた保湿成分やシワ改善効果が選定の重要なポイントとなっているようです。
人気のアイクリームTOP5
調査の参加者に、実際に使ってみたいアイクリームを尋ねたところ、以下のような結果が得られました。
第1位:ELIXIR(エリクシール)レチノパワーリンクルクリーム
特に人気が高かったのがエリクシールで、39票を獲得しました。レチノール配合で、ハリとうるおいを与える効果に期待が寄せられています。
第2位:オルビス(ORBIS)アイゾーンチューナー
14票を獲得したオルビスの製品は、スティック状でメイクの上からも使える便利さが好評です。
第3位:アテニア(Attenir)アイリンクルセラム
12票獲得し、ナイアシンアミドでシワ改善に期待が寄せられています。
第4位:ミノンアミノモイストエイジングケアアイクリーム
11票を集めた敏感肌への配慮が評価され、安心して使えるスキンケアとして支持されています。
第5位:La Roche-Posay(ラ ロッシュ ポゼ)レダミックRアイクリーム
最後に10票獲得したラ ロッシュ ポゼも、敏感肌に配慮した製品として注目されています。
まとめ
全体として、特に40代以降の世代では目元ケアのニーズが高まっています。乾燥やシワの問題に対処するため、適切なアイクリームを選ぶことが重要です。「保湿成分」や「シワへの有効成分」といった具体的なニーズが浮き彫りになり、有効成分を含む商品が選ばれる傾向が伺えました。アイクリームはただの美容品ではなく、肌を守る重要なアイテムであることが再確認される調査結果となりました。