肺炎球菌ワクチンCM
2011-12-12 13:30:40
タレント青木さやかさん・坂下千里子さんが語る肺炎球菌ワクチンの重要性
新テレビCMで肺炎球菌ワクチンの啓発
ファイザー株式会社が新たに始めた「子どもの肺炎球菌ワクチン」をテーマにしたテレビCMキャンペーンが、2023年12月12日から全国で放送されることが決定しました。タレントの青木さやかさんと坂下千里子さんが出演し、小さな子どもを持つ親に向けて肺炎球菌ワクチンの重要性を伝えます。
細菌性髄膜炎の深刻な問題
細菌性髄膜炎は、特に5歳未満の乳幼児に多く見られる重篤な病気です。この病気は、ヒブ(インフルエンザ菌b型)や肺炎球菌が原因で脳と脊髄を包む膜に感染します。早期に診断を行うことが難しく、治療が遅れると命に関わるリスクがあるため、多くの保護者にとって知識が必須です。日本では毎年約1,000人の子どもがこの疾患に罹っているとされています。
新CMの狙いと内容
ファイザーは、このCMを通じて細菌性髄膜炎への理解を深め、特に新米ママたちにワクチンの接種について注意喚起します。青木さんは、自身も育児を経験する母親として、子育て中のリアルな声を届けることに情熱を注いでおり、「生後2か月を超えたらワクチンを」というメッセージを強調しています。坂下さんは、実の息子と出演することで、より感情の込もったメッセージを発信します。
新CMは「忘れないで」と「ご存知ですか」の2つのシリーズに分かれ、30秒版と15秒版が放映されます。青木さんのCMでは、赤ちゃんとの共演を通じて、母親としての幸せを表現し、坂下さんのCMでは、息子とのやりとりが微笑ましい印象を与えています。
専用ウェブサイトも開設
ファイザーは新CMと並行して、専用ウェブサイト「子どもと肺炎球菌.jp」も開設しました。このサイトでは、CM撮影の際の青木さん、坂下さんのインタビュー映像が公開され、リアルな子育ての本音が語られています。このように多角的なアプローチで、親たちにワクチンや子どもの病気に対する関心を高めようとしています。
その他のキャンペーン活動
さらに、CM放送に先立ち、11月28日からは「未来にはばたく命」というテーマの新たなCMも放映されています。このCMでは、さまざまな家族のフォトを使って、ワクチンの必要性をやさしく伝えています。音楽には、河口恭吾さんの「桜」が起用され、視聴者に感動を与えています。
親としてのメッセージ
青木さんと坂下さんは、自らの体験を基にしたメッセージを発信し、特に育児に悩む親たちに向けた強い呼びかけがあります。「一人でも多くの新米ママたちに、ワクチンの大切さを知ってほしい」と述べる青木さんの姿は、その情熱と責任感を物語っています。また、坂下さんは息子との共演を通じて、自らの母親としての失敗談を交えながら、リアリティのあるアドバイスを提供しています。
ファイザーの新しいCMキャンペーンは、小さな命を守るための啓発活動として、多くの家庭に共感を呼ぶことを狙っています。親たちがこの情報を受け取り、自信を持ってワクチン接種を考えるきっかけになることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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ファイザー株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル
- 電話番号
-
03-5309-7000