伝統模様アートルーム
2024-10-04 20:00:29

パークホテル東京、カラフルな伝統模様のアートルームを開設

パークホテル東京、アーティストルーム「伝統模様」を販売開始



東京都内、汐留の高層ビルに位置するパークホテル東京は、10月3日から新しいアーティストルーム「伝統模様」の予約受付を開始します。このプロジェクトは、障がい者自立推進を応援する一般社団法人とのコラボレーションであり、SDGs活動の一環として障がい者アーティストの支援を目的としています。今回のアーティストルームは、石川県在住のアーティスト、KOTO氏によってデザインされました。

伝統と現代の融合



「伝統模様」と銘打たれたこの客室は、日本の伝統的な模様をテーマにしており、KOTO氏の独自のアプローチで芸術的な世界を表現しています。部屋番号は3418号室で、建物外の景観と調和するよう慎重に選ばれています。アーティストルームは、客室の壁や天井にアーティストが直接描いた絵で彩られており、一つ一つが完全にユニークなアート作品となっています。

このアーティストルームは、42室目の作品ですが、KOTO氏は初めてこのプロジェクトに関与することとなります。彼の制作テーマである「伝統模様」は、日本の文化に根付く深い意味を持つもので、各模様には「健康」や「良縁」、さらには「長寿」など様々な願いが込められています。KOTO氏は、こうした模様を通じて人々の生活や幸福感に寄与したいと考えています。

非日常な宿泊体験



アーティストルームに宿泊することは、アートに囲まれた特別な非日常体験であり、特別な記念日や新しいインスピレーションを求める旅行者にうってつけです。部屋の中にあるアートは単なる装飾ではなく、滞在中のお客様に深い感動や思考を促す要素となっています。クローゼットの中にもさまざまな模様が施され、訪れる人々に色彩と芸術による刺激を与えます。

制作の裏側と今後の展望



KOTO氏によるこの部屋の制作は、2024年8月19日から9月16日まで行われました。彼は自己のスタイルで「楽しんで描く」をモットーにし、試行錯誤しながら作品を生み出しています。この部屋には、彼がデザインした大きな束ねられた熨斗があり、これは人と人との繋がりを象徴する縁起の良い模様とされています。

現在、パークホテル東京では他のアーティストによる新しい部屋も制作中であり、合わせて4室が進行中です。これからも新たなアートルームが誕生することが期待されています。

パークホテル東京の魅力



1948年創業の芝パークホテルの姉妹ホテルであるパークホテル東京は、汐留メディアタワーの25階から34階に位置し、東京タワーや富士山など素晴らしい眺望を提供しています。全268室の客室のうち、42室がアーティストによって直接描かれた「アーティストルーム」となっており、日本の美意識を体感できる空間として広く支持されています。また、ロビーや回廊には400点以上のアート作品が展示され、様々なアートイベントも定期的に開催されています。

この新しいアーティストルーム「伝統模様」は、多くの人々に新たな感動を与え、アートを通じて文化の豊かさを再発見するきっかけとなるでしょう。興味のある方は、公式ウェブサイトからの予約をぜひご利用ください。


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会社情報

会社名
株式会社芝パークホテル
住所
東京都港区芝公園1-5-10
電話番号
03-3433-4141

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