SaaS時代に求められるアカウント管理の重要性
クラウドサービスやSaaSの利用が日常的になる中、企業内でのアカウントや権限管理の必要性が増しています。2024年9月4日開催のウェビナーでは、このテーマに沿って、特に重要なアカウント管理ツールについて詳しく解説します。
クラウドサービスの普及
最近のビジネス環境を考えると、各企業が導入するクラウドサービスは増加の一途をたどっています。Microsoft 365やGoogle Workspaceといったオフィススイート、SalesforceなどのCRM、BOXのようなオンラインストレージ、さらにはSlackやLINE WORKS、Zoom、Teamsといったビジネスコミュニケーションツールなどがそれに該当します。どのサービスも企業の業務効率化には欠かせない存在です。しかし、これらのサービスの利用にあたっては、アカウントや権限の管理が非常に重要になります。
アカウント管理の課題
企業内でのアカウント管理にはさまざまな課題が存在します。例えば、新たに入社した社員のアカウント生成や人事異動による所属・権限変更、退職者のアカウント削除といった作業は、すべてタイムリーに行う必要があります。このプロセスを適切に管理できなければ、情報漏洩や不正アクセスのリスクが高まることになります。そのため、CI/CDの導入や業務のデジタル化が進む現在、アカウント管理のための専用ツールの導入が急務です。
J-SOX法とID管理
また、企業はJ-SOX法に基づく内部統制の準拠も求められます。これは、上場企業やその関連企業が監査の対象となるため、ID管理の重要性が一層増しています。ID管理の不備は、監査で指摘を受ける可能性があり、これが企業の信頼性に大きく影響することもあるのです。
ウェビナー内容と比較製品
本ウェビナーでは、特に重要なID管理ツールを3つ取り上げ、それぞれの特徴を比較します。以下の製品が対象になります:
- - Okta: グローバルで広く利用されている安全な選択肢
- - 国産ID管理ツールA: 日本国内で特に利用が進んでいる製品
- - Keyspider: 国内で多くの企業に導入されているツール
ただ単に機能比較を行うだけでなく、設計コンセプトや実際にどのような企業に最適かを掘り下げて解説していきます。この比較を通じて、参加者が自社に適したツールを選ぶ手助けになればと思っています。
参加申し込みとお問い合わせ
参加希望の方は、こちらから申込みが可能です。今後も、参加者の役に立つウェビナーを随時開催していく予定です。
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マジセミ株式会社
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