ラック・インターナショナルが本社移転
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するラック・インターナショナル株式会社が、2025年12月1日より愛知県豊橋市の「emCAMPUS EAST」に本社を移転することを発表しました。この移転は、同社が強化や効率化を目指すための重要なステップとなります。
ラック・インターナショナルは、ノーコード技術を活用した現場DX支援に特化しており、特に製造業に向けた運用支援サービスを提供しています。直近の3年間で50社の導入実績を達成し、継続率は驚異の90%を誇ります。これは、運用定着を一貫して支援してきた結果であり、同社の強みとして位置づけられています。
新しい本社は、豊橋駅前大通エリアに位置し、移転の目的は全国規模での支援体制強化と共創パートナーとの連携強化です。これにより、企業に対する支援スピードを向上させ、IT人材不足を補いながら効果的なDXを進める方針です。
移転の背景と狙い
近年、企業の現場ではIT人材不足やツール活用の不十分さが厳しい問題として認識されています。ラック・インターナショナルは「ITに詳しくない現場の方々を置き去りにしないDX」を掲げ、ノーコードを活用して現場に寄り添った支援を行っています。新しい本社では、より一層運用定着までを含む支援ニーズに応える体制を強化し、さらなる成長を目指します。
移転にあたり、次のような具体的な狙いがあります。
1.
全国の現場DX支援体制の強化
- 新本社をハブとし、オンライン支援と対面支援を組み合わせて、企業への支援をスピーディに提供します。
2.
共創による支援エコシステムの拡充
- ICT関連企業や教育機関と連携を強化し、セミナーや共同プロジェクトを通じたエコシステムを構築します。
3.
人材育成・共創の拠点強化
- 学生や地域の若手人材と連携し、インターンシップや勉強会を通して次世代のDX人材を育成します。
ラック・インターナショナルの代表取締役社長、大橋聖也氏は、「自走できるDX」をキーワードに、企業の中に知見が蓄積されるような支援を行ってきたと語っています。今回の本社移転を機に、支援体制を一層強化し、多くの企業のDXを後押しする方針です。
新本社の概要
- - 新本社所在地: 愛知県豊橋市駅前大通2丁目81 emCAMPUS EAST 5F
- - アクセス: JR・名鉄「豊橋」駅 東口 徒歩5分、豊鉄渥美線「新豊橋駅」 徒歩4分
- - 移転日: 2025年12月1日
- - 旧本社所在地: 愛知県豊川市新宿町1-13 新宿ガーデン2階
ラック・インターナショナルは、現場業務で蓄積されるデータの利活用やAI技術(生成AI・予測モデルなど)の実装支援にも力を入れ、未来のDXを見据えた活動を展開していく予定です。地域の企業とも連携し、持続可能なDX推進の道筋を築いていきます。
お問合せ
ラック・インターナショナル株式会社
E-mail:
[email protected]
本社移転は、新たな挑戦と成長の第一歩です。ラック・インターナショナルがどのような未来を創造していくのか、今後の展開にぜひご注目ください。