大阪・関西万博に出展するViXionの次世代医療機器とは

ViXionが大阪・関西万博に出展

2025年6月21日から29日まで、大阪で開催される「2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）」において、ViXion株式会社が「次世代医療機器等体験コーナー」に出展することが決まりました。このイベントは、日本貿易振興機構（ジェトロ）及び経済産業省が主催するヘルスデザインに関連するイベントであり、特に「健康とウェルビーイングウィーク」に関連して開催されるものです。

このコーナーでは、最新の医療機器や福祉機器を実際に体験できる機会が設けられ、アキュムレーション機器として注目される製品が集まります。出展する企業は医療機器分野から7社、福祉機器分野から6社、合計13社が参加し、多様な技術や製品が紹介されます。

ViXionは、「テクノロジーで人生の選択肢を拡げる」という理念を持っており、視覚に関する新たな解決策を提供することに力を入れています。今回の出展では、特に注目される製品が「オートフォーカスアイウェアViXion01S」です。この製品は、自動でピントを調整し、視覚の負担を軽減することを目的としています。

ViXion01Sの特長

この新しいアイウェアは、見る距離に応じて自動的にピントを合わせる機能を備えており、視覚体験を一新します。特に、眼の酷使や加齢によって生じる視覚の問題に対処するために設計されています。使用シーンも多岐にわたり、日常生活や業務、趣味の領域で視覚のストレスを減少させる手助けをします。

製品の詳細は以下の通りです：

- サイズ：152mm（幅）×160mm（奥行き）×45mm（高さ）
- 質量：アウターフレームなし33g、アウターフレームあり47g
- 瞳孔間距離：55mm〜73mm
- 焦点距離：5cm〜無限遠
- 充電時間：約3時間
- 連続使用時間：最大約15時間
- Bluetooth：5.4搭載

これらの技術を活かし、ViXionはクラウドファンディングにおいて累計5.5億円以上の支援を受け、デジタルイノベーションにおいても高く評価されています。2024年の「CEATEC2024」では総務大臣賞を受賞し、グッドデザイン賞のトップ100に入選するなど、業界での確固たる地位を築いています。

出展概要まとめ

- イベント名：HEALTH DESIGN 輝き、生きる ―Live Brighter―
- 会期：2025年6月21日（土）〜6月29日（日）
- 会場：大阪・関西万博会場内 EXPOメッセ「WASSE」北ホール
- 主催：日本貿易振興機構（ジェトロ）、経済産業省
- 出展内容：オートフォーカスアイウェアViXion01Sの実機展示および体験

ViXionについて

ViXionは、次世代の視覚サポートデバイスの実現を目指し、革新的な技術を活かした製品開発に務めている企業です。これからも新たな選択肢を提供し、人々の暮らしをより豊かにすることを目指しています。出展予定の際はぜひお立ち寄りください。詳細情報や最新ニュースは、ViXion公式サイトでチェックできます。