株式会社温故知新、アジア太平洋急成長企業ランキングで3回目の入選

株式会社温故知新、再び輝く

株式会社温故知新が、アジア太平洋地域の急成長企業ランキング2025に選出されました。この栄誉は、彼らの顕著な成長と評価を示すものであり、特に旅行業界の中での成功が際立っています。2022年、2023年に続き、3回目のランクインとして、全体で102位（国内8位）、Hospitality & Travel部門では5位（国内1位）という成果を収めました。

急成長企業ランキングとは？

「High-Growth Companies Asia-Pacific 2025」は、イギリスの著名経済紙であるFinancial Timesと、ドイツのStatistaが共同で実施した調査です。このランキングでは、アジア太平洋地域の13カ国・地域に本社を持つ数万社を調査対象として、2020年から2023年までの収益成長をもとに上位500社が選出されます。出典情報によれば、日本からは合計91社が名を連ねています。

温故知新の成長の背景

温故知新は、特にHospitality & Travel部門でのランキングが非常に好評で、業界内での競争が激化する中、その成長が評価されることは珍しい成功と言えるでしょう。全体の約30%がIT・ソフトウェア関連企業によって占められる中、宿泊業界からの選出は5社に限られており、同社の事業戦略と取り組みが浮き彫りになっています。

今後の展開

温故知新は2025年以降も積極的に事業を拡大していく予定で、各地に新たな「旅の目的地」となる宿の開業を目指しています。2024年には以下のような施設の運営が開始される予定です。

新たな宿泊施設の紹介

- Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新（大阪府・心斎橋）

世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテルとして、11のシャンパーニュメゾンとのコラボレーションが光る宿泊施設。洗練されたデザインと創作江戸前鮨が楽しめるレストランで、新しい食体験を提供します。

- 旅亭半水盧 by 温故知新（長崎県・雲仙）

ユニークな数寄屋造りの宿で、日本庭園の四季折々の美しさを堪能できる環境が魅力。旬の食材を取り入れた本格懐石料理が訪れるゲストをもてなし、静かな時間を提供します。

- Miyama cafe PUUT（岡山県・玉野）

地元の新鮮な食材を基にした、健康的な食事が楽しめるカフェ・レストラン。観光客はもちろん、地元の方にも愛される食の場となることでしょう。

- カフェダイニング茶楓by 温故知新（東京都・虎ノ門）

日本の素材を使ったカジュアルフレンチが楽しめるカフェダイニング。都会の中で自然の静けさを感じることのできる独特の空間が魅力です。

- 伊豆・熱川温泉粋光（静岡県・熱川）

オーシャンビューを特長に、露天風呂から見える絶景が自慢の温泉宿。改装工事後にリニューアルオープンする予定です。

- ホテルシーズン日南（宮崎県・日南）

すべての客室から太平洋が望めるオーシャンビューが自慢で、豊かな地域資源を活かした宿です。

- ホテルラヴィーニュ白馬（長野県・白馬）

ラグジュアリーコンドミニアムとしての位置付けで、自然豊かな環境での滞在が楽しめます。信州の食材を使用した料理も見逃せません。

温故知新は、地域文化や自然と調和した宿泊施設を通じて、旅行者に新たな体験と価値を提供し続けています。宿づくりの理念は、単なる宿泊先ではなく、目的地として訪れる価値があることを旨としており、今後の展開に大いに期待が高まります。

企業概況

株式会社温故知新は、2011年に創業され、宿泊施設の運営やプロデュースを行う企業です。独自の理念のもと、地域にとっての価値を生み出し続けています。現在、日本国内で11のホテルと4つのレストランを運営しており、その数は今後も増えていく見込みです。公式サイトでは、最新の情報が随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。