アムニモ株式会社が「西日本製造技術イノベーション2019」に出展
アムニモ株式会社は、6月19日から21日まで福岡県北九州市で開かれる「西日本製造技術イノベーション2019」に参加することを発表しました。この展示会では、特に中小企業向けに産業用IoTサービス「amnimo sense」を紹介し、IoTの導入から運用までのソリューションを提供します。
展示会情報
展示会の開催場所は西日本総合展示場新館で、入場は無料です。アムニモ株式会社は小間番号M-42で展示を行い、さまざまな活用事例とともにその機能を実演します。
「amnimo sense」とは?
「amnimo sense」は、IoTの導入が進んでいない中小企業向けにデザインされたサービスです。1ヶ月単位での利用が可能で、必要な基本機能をパッケージ化しています。これにより、企業は初期投資を抑えつつ、IoT技術を活用した業務改善が期待できます。
活用事例
アムニモブースでは「amnimo sense」を使った具体的な活用事例も紹介されます。以下はその一部です:
- - 設備稼働監視: 直流電流センサーを使用して、機械の稼働状況をリアルタイムで可視化します。
- - 工場向け部品在庫見える化: 重量センサーにより、部品の残量がわかり、発注時期を判断しやすくなります。
- - 温度監視: 水産物の冷凍室の温度を遠隔でチェック可能です。
- - CO₂濃度管理: 植物栽培におけるCO₂濃度や温度を簡単に測定・管理できます。
遠隔監視サービス「pump guard」
さらに、アムニモは産業用途向けに設計されたうずまきポンプを遠隔で監視するサービス「pump guard」も紹介します。このサービスでは、ポンプの異常を検出し、緊急時には自動で停止することで、重大な故障を未然に防ぎます。また、故障データを記録し、トラブルの原因分析にも役立ちます。
共創パートナー募集
アムニモでは、IoTを活用して新規事業を立ち上げたい企業のための「共創パートナー」を募集しています。アムニモのプラットフォームを活用することで、円滑な事業開発が期待できます。
セミナーの開催
展示会期間中の6月20日には、アムニモのCOO林田健悟によるセミナーも開催されます。テーマは「産業用IoTサービスを高速で立ち上げる仕掛け」で、事前の予約が必要です。
アムニモ株式会社の理念
アムニモ株式会社は、「お客様の課題解決に素早く対応すること」「創意工夫を重んじること」「パートナーとの共同成長」という理念のもと、中小企業の成長を支援する活動に注力しています。IoTサービス「amnimo sense」を通じ、さらなる発展を目指していきます。
会社概要
アムニモ株式会社は、2018年に設立された企業で、東京都武蔵野市に本社を構えています。代表取締役社長は谷口功一氏で、資本金は9,000万円です。主要事業としてはIndustrial IoTアーキテクチャを活用したサービス提供が行われています。
展示会でのアムニモの取り組みに注目し、最新の技術やサービスについて知識を深めてみてはいかがでしょうか?