モノグサと東武動物公園
2025-12-17 12:02:49

探求学習の新たな展開!東武動物公園とモノグサの連携実験

新たな学びのプラットフォームの創造



モノグサ株式会社は、東武レジャー企画株式会社が運営する東武動物公園と協力し、子ども向け探究学習アプリ「Monoxer Junior」を利用した実証実験を12月17日から開始します。このプロジェクトは、動物園や水族館、美術館などのリアルな施設を学びの場として活用する新たな試みです。

探究学習は、文部科学省が掲げる教育の指導方針として注目を集めています。子供たちは自ら課題を見つけ、情報を整理し、考えを述べるという探求のプロセスを通じて、理解が深まることが期待されていますが、実際にはその深め方についてはまだ模索の段階にあるのが現状です。

この実証実験では、“探究の先”にある学びの循環を創出し、理解が行動を変え、体験が興味を生む仕組みをデジタルの力で構築することを目指します。「Monoxer Junior」を通じて、動物園での体験を見て、感じ、理解し、再度体験するという学びのループが形成されます。

実証実験の詳細


実証実験の期間は2025年12月17日から2026年1月12日までで、約30種類の動物を対象とします。参加費は無料で、スマートフォンに「Monoxer Junior」をインストールし、アカウント登録を行うことで、特定のカテゴリーに参加が可能です。これにより、子どもたちはアプリ内で動物の特徴や生態について学習できます。

来園前には、クイズ形式で動物について楽しみながら知識を深めます。全20問のクイズをクリアすると、次のミッションが開放され、さらに興味をもって来園するきっかけとなるでしょう。来園中は、様々な動物を観察しながら探求を深め、親子での発見と共有の時間が楽しめます。来園後は、その体験を家庭で振り返り、興味を広げることができるよう設計されています。

両社のコメント


東武レジャー企画の白石氏は、動物を通じた自然や環境への理解を深めることが重要であり、デジタルの学びを取り入れることで、子どもたちの五感を刺激する機会を提供できると述べました。

モノグサの竹内氏は、学びは社会の中で形成されるものであり、実際の体験が知識を個人のものにすることが大切だと強調しています。本取り組みが体験と学びを繋ぎ、新たな探究へと発展する契機になることを期待しています。

まとめ


このように、モノグサと東武動物公園の連携は、単なる学習機会を超え、リアルな体験を基にした新しい教育モデルを創出する目指しています。子どもたちの記憶や感情を豊かにし、学びを生活と繋げることで、より深い理解へと導くことが期待されます。探究学習が織りなす新しい学びの舞台が、これからどのように展開するのか注目です。


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会社情報

会社名
モノグサ株式会社
住所
千代田区飯田橋3-8-5住友不動産飯田橋駅前ビル7階
電話番号

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