ローズホテルズが「三田会館」をリブランドし新たな歴史を刻む

ローズホテルズが「三田会館」をリブランド

株式会社ローズホテルズ・インターナショナルは、2022年4月1日より東京芝公園にある「三田会館」を「ローズステイ東京芝公園」として新たに運営を開始しました。このリブランドにより、訪れる人々により快適で魅力的な宿泊体験を提供することを目指しています。

新たな歴史の出発点

ローズホテルズ・インターナショナルは、1981年から横浜中華街で「ローズホテル横浜」を運営し続けており、ホテル事業の豊富な経験を活かして今回の運営を手掛けることになります。新たな運営のスタートは初のホテル運営受託業務であり、同社にとって重要な転機になります。

三田会館は、日本労働運動の歴史に関連する重要な文化施設の一部であり、同ビルの8階には「友愛労働歴史館」が存在します。この歴史的背景は、観光とビジネスに訪れる様々な客層にとって魅力的な場所となっており、芝増上寺や東京タワーなどの観光名所にも恵まれた立地です。

エレガントな空間と充実したサービス

ローズステイ東京芝公園では、全108室の客室をリニューアルし、フロントやロビーの内装も一新します。また、地域密着型のサービスやプランを強化。特に注目すべきは、親しみやすい中華料理が楽しめる「重慶厨房エクスプレス」が内蔵されている点です。このレストランは、麻婆豆腐丼や海鮮粥、担担麺など、手頃な価格で楽しめるメニューがそろっています。

地域とのふれあい

ローズ会館の運営において、地域との連携を強化することも重要な目標です。宿泊客のみならず、地域住民にも愛される場所になるよう、地元のイベントや飲食店とのコラボレーションも考慮されています。

ローズステイ東京芝公園は、観光やビジネスで訪れる皆様にとって、ただの宿泊先ではなく、地域の活気を体験できる拠点となることを目指しています。さらに、ローズホテルズ・インターナショナルは、今後も都市の活性化に貢献し続けることを誓っています。