大人気ゲーム『Minecraft』の魅力をさらに広げる公式スピンオフ小説!
株式会社竹書房から、ダニカ・デイビッドソンが著し、北川由子が翻訳した書籍『マインクラフト よそ者のぼくとはずれ者のきみ』が2025年7月18日に発売されることが発表されました。この本は、大ヒットゲーム「Minecraft」の世界観を基にした冒険ストーリーで、シリーズの第17弾となります。
物語の舞台:ザ・シティ
本書の舞台は「ザ・シティ」と呼ばれる巨大都市。高層ビルが建ち並び、住民は店舗で様々なものを手に入れることができる都市生活が描かれています。この街で孤独に暮らす少年、ジェレミーが主人公です。彼は、田舎からやって来た自由で冒険心あふれる女の子、ヴァルダと出会います。
ジェレミーとヴァルダの出会い
都市の快適な環境で育ったジェレミーは、これまでの生活が一変する出来事に直面します。ヴァルダは、彼とは正反対の環境で育ったため、ジャンプやサバイバルの達人です。二人は初めはうまくコミュニケーションが取れず、互いにバカにし合う関係に。しかし、彼らは次第にお互いの長所を見つけ出し、友情を築いていくことになります。
冒険の始まり
物語が進むにつれ、ヴァルダの住む田舎で起こる異変—ゾンビ集団が資源を奪っていく騒動が発覚します。都会育ちのジェレミーは、田舎の人々を助けるために立ち上がる決意をし、ヴァルダとタッグを組んで行動を開始します。異なる環境で育った二人が協力し、敵に立ち向かう中で、自ら成長していく過程が描かれています。
その他の作品にも注目
竹書房のマインクラフト公式小説シリーズは話題となっており、既に多くの読者に親しまれています。特にマックス・ブルックスの著書『マインクラフト はじまりの島』や『マインクラフト さいはての村』は大好評です。どちらも、ゲームをサポートする内容で、知恵や勇気、サバイバルスキルを学びながら楽しむことができます。
作家と翻訳者のプロフィール
多くの非公式マインクラフト小説やマンガ画集を手掛けており、若い読者からの支持を得ている。
多数の作品を翻訳している実力派翻訳家。過去には『マインクラフト はじまりの島』や『アサシン クリード ヴァルハラ』などを訳した実績がある。
書誌情報
- - タイトル:『マインクラフト よそ者のぼくとはずれ者のきみ』
- - 著者:ダニカ・デイビッドソン
- - 訳者:北川由子
- - 発売日:2025年7月18日
- - 仕様:四六判/352ページ
- - 予価:1,700円+税
この新作小説は、友情や協力の重要性を再認識させてくれる、子供から大人まで楽しめる内容となっています。ぜひ手に取ってみてください!