第2回 日本全国!ご当地冷凍食品大賞の概要
2025年、全国の美味しいご当地冷凍食品を競う「第2回日本全国!ご当地冷凍食品大賞2025-2026」が開催されることが発表されました。主催は東京都港区に拠点を置く一般社団法人未来の食卓で、2026年のスーパーマーケット・トレードショーで受賞商品が発表される予定です。
ご当地冷凍食品大賞とは?
「ご当地冷凍食品」とは、各地域の特産品を使用した冷凍加工食品を指します。昨年の第1回では、全国から72品が集まり、グランプリや各種賞が贈られました。多くのメディアに取り上げられ、消費者のニーズに応える形で大きな話題を呼びました。今回の大賞は、全国の素晴らしい食の文化を紹介し、来場者に新たな発見を提供することを目指しています。
開催概要と企業向け説明会
2023年9月25日に、説明会が行われました。発起人として審査員代表を務めるタケムラダイ氏が、全国からの参加を促し、美味しさと魅力を伝えるための活動を続ける意義を語りました。彼は日本各地を巡り、新たな冷凍食品を発掘し、その素晴らしさを消費者に届けるために尽力しています。
タケムラ氏は、冷凍食品に対する認識の変化を伝え、消費者に美味しさを再認識してもらうことを重要視しています。今大会では、昨年の出品数を上回ることを目標としており、47都道府県からのエントリーを希望しています。
受賞商品発表はスーパーマーケット・トレードショーで
第2回ご当地冷凍食品大賞の注目点は、2026年2月に幕張メッセで開催される第60回スーパーマーケット・トレードショーでの受賞商品発表です。この展示会を通じて、受賞商品のプロモーションや商談の機会を増やすことを目指しています。さらに、昨年好評を博した売場展開も引き続き行われ、地域の食材を用いた商品が紹介される予定です。
パネルトークセッションも実施
説明会では、小野寺力氏(一般社団法人焼き餃子協会代表理事)やシュウマイ潤氏(日本シュウマイ協会代表)がゲストとして登壇。餃子とシュウマイがそれぞれの魅力を語り合うという、まるで異種格闘技のようなパネルディスカッションが行われました。餃子には地域の食材を豊かに包み込む力があり、シュウマイも負けじと個性的な存在感を示しました。
次回への期待
主催者の山田まさる氏は、大賞を「異種格闘技戦」と表現し、さまざまなご当地食文化が集うことの重要性を訴えました。地域特産の餃子やシュウマイなど、食の代表選手たちがこの舞台で競い合う姿が今から楽しみです。今回のアワードは、全国から美味しさを誇るご当地冷凍食品を集め、多くの消費者に愛されるイベントとしての地位を築くことが期待されています。
エントリーは公式サイトから
アワード参加を希望するメーカーは、公式サイトを通じてエントリーを行うことができます。説明会も定期的に開催されており、次回は2023年10月23日を予定しています。この機会を逃さず、ぜひご自慢の冷凍食品をエントリーしてみてはいかがでしょうか。
ご当地冷凍食品大賞公式サイト
ぜひ、全国の美味しさを競い合うこのイベントに注目し、次世代の冷凍食品を応援していきましょう!