髙橋金属の新たな挑戦
髙橋金属株式会社が、新たに開発したEV向けアルミ部品洗浄用の電解水生成装置『アルミーズ』は、環境に配慮した洗浄技術の次なる一歩を示しています。この装置は、アルミニウム合金やその他の非鉄金属部品の洗浄を効果的に行うことができ、洗浄品質の向上に寄与します。また、最大約50%の省エネ効果と、排水量を最大約70%削減することができます。
洗浄品質の向上と省エネ効果
髙橋金属は、その長い歴史の中で、工業用アルカリ性電解水生成装置を開発してきましたが、『アルミーズ』はその集大成と言える製品です。弱アルカリ性の電解水は、洗剤や有機溶剤を使わずに金属部品を洗浄できるため、洗浄プロセスの環境負荷を低減することが可能です。電解水の生成時には、pHを±0.1の精度で安定化させることができ、その結果、洗浄後の金属部品の表面が変色したり腐食するリスクを最小限に抑えられます。
開発の背景
近年、電気自動車(EV)の普及に伴い、アルミニウムの軽量化が重要視されています。しかし、アルミニウム合金は特有の特性を持ち、洗浄過程での注意が必要です。髙橋金属は、このニーズに応えるため、洗浄水のpHを安定して保つ技術を求められていました。従来製品ではpHの変動が問題とされており、新製品『アルミーズ』はその解決策を提示しています。
革新技術の導入
『アルミーズ』では、電解条件や水流量を見直し、動的フィードバック制御を実施。これにより、変化する原水水質にも対応できるようになり、弱アルカリ性電解水を安定して生成することが可能になりました。この進化は、環境保全だけでなく、コスト削減にも寄与します。具体的には、当社従来機種比で最大約50%の省エネルギーを実現し、運用コストを大幅に削減します。
今後の展望
『アルミーズ』の導入により、EVやAIサーバーで使用される多様な粉体の洗浄品質が向上することが期待されます。また、航空宇宙業界などでもその特性が活かされるでしょう。髙橋金属は、今後も電解水技術の進化を追求し、持続可能な社会の実現に貢献していく意向を示しています。私たちは、洗浄技術がもたらす新しい価値を引き続き追求していきます。
会社概要
髙橋金属株式会社は、滋賀県長浜市に本社を置き、洗浄技術のパイオニアとして、製造業界に向けた革新的なソリューションを提供しています。
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製品に関する詳細は、髙橋金属株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。